報道発表

第4回日ブラジル領事当局間協議

平成22年3月26日
  1. 3月25日(木曜日)、第4回日ブラジル領事当局間協議が、外務省において開催されました。この協議には、我が国から深田博史領事局長を始めとする外 務省、関係府省庁及びJICAの関係者が、ブラジル側からグラジローネ領事・在外ブラジル人コミュニティ局長ほか外務省の関係者及びアルメイダ労働雇用 省・国家移住審議会議長がそれぞれ参加しました。
  2. 今次協議における主要な議論は以下のとおりです。
    1. 在日ブラジル人支援に係る両国政府の取組
      (イ) 今次協議では、昨年3月の前回協議以降の両国政府の在日ブラジル人支援への取組・対応を受け、(a)概要説明、(b)教育、(c)雇用、(d)住 宅、(e)情報提供等その他の分野について、双方の取組を紹介しつつ、意見交換が行われました。また、入管法及び住民基本台帳法の改正、在日ブラジル人に よる犯罪、国外逃亡犯罪人についても取り上げられました。
      (ロ) 日本側より、日本政府としても、在日ブラジル人を始めとする定住外国人の支援に引き続き努めていくが、ブラジル政府においても、在外自国民が抱える個々の問題、コミュニティ全般に係る問題の解決に向け、積極的に支援していただきたい旨要請しました。これに対し、ブラジル側より、日本政府による在日ブラジル人への支援に対し評価するとともに、ブラジル人コミュニティ全般に係る問題の解決に向けブラジル政府側も取り組んでいきたい旨述べました。
    2. 在ブラジル日系人に対する両国政府の取組
      ブラジル側より、ブラジルには重要で大きな日系人社会があり、ブラジルの発展と二国間関係の増進に貢献しているとの評価が示されました。また、本年は、日本が定住者として日系人の受け入れを始めて20周年に当たることから、ブラジル側としてそれを記念するセミナーを本年行う予定である旨紹介がありました。
      日本側より、日系人の絆を維持していくことが重要であり、高齢となった移住者の福祉や、若い世代の日系人への日本語の継承について日本政府としても支援していきたい旨述べました。
    3. 領事問題
      日本側から、ブラジル在留邦人から要望の多い駐在員・家族への査証やブラジルにおける運転免許証等に関する問題及び治安の改善並びに邦人保護への協力を申し入れました。
      これに対しブラジル側からは、外交・公用旅券所持者を対象とした査証免除措置について要望がありました。
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