報道発表

中央アフリカ共和国に対する債務救済措置(債務免除方式)

平成22年3月5日
  1. 本5日(金曜日)、ヤウンデ(カメルーン)において、我が方山本啓司駐中央アフリカ国大使(カメルーンにて兼轄)と先方シルヴァン・マリコ計画・経済・国際協力大臣(Sylvain MALIKO, Minister of Planning, Economy and International Cooperation)との間で、中央アフリカ共和国政府の独立行政法人国際協力機構(JICA)に対する円借款債務のすべてを免除するための書簡の交換が行われました。
  2. 今回の債務救済措置(債務免除方式)の内容
    (1)対象となる債務  中央アフリカ共和国政府のJICAに対する円借款債務のすべて
    (2)免除される債務の総額  約5億3,891万円
  3. 今回の債務救済措置(債務免除方式)は、拡大重債務貧困国イニシアティブの枠組みにおいて包括的な債務救済を受けるために必要な条件を満たした国に対し、円借款債権を放棄するという1999年のケルンサミットにおける声明に基づく我が国の方針の下、行われるものです。
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