報道発表

中曽根外務大臣へのパリパーナ駐日スリランカ大使の表敬

平成21年5月19日

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  1. 19日(火曜日)午後5時20分から約25分間、中曽根外務大臣は、外務省において、パリパーナ駐日スリランカ大使の表敬を受けました。
  2. 冒頭、中曽根大臣より、25年に及ぶスリランカ政府とLTTE(タミル・イーラム解放の虎)との戦闘が終結したことを歓迎する旨述べると共に、これまでの内戦によって失われた多数の尊い人命に対し哀悼の意を表しました。また中曽根大臣より、今後治安維持や復興等様々な課題があるが、戦闘の終結を一つのきっかけとしてスリランカが早期に正常な状況に戻ることを期待する旨述べました。更に、元LTTE要員に対し、法の手続きに則った適正な取り扱いを行うことを期待する旨述べました。
    また、今後は多数の国内避難民への支援及び再定住に向けた取組、並びに国民和解のための政治プロセスの早期進展が重要であり、スリランカ政府が引き続きこれらの課題に取り組むことを期待する旨述べました。
  3. これに対し、パリパーナ大使より、本日は戦闘が終結した特別な日である、25年以上、スリランカが晒されてきたテロの脅威がついに消えたが、これは今後政府が何もしなくてよくなったわけではなく、今後の課題も多く残されている旨述べました。また、国内避難民の再定住や北部復興については、大統領がタスクフォースを設置するなど取組を進めている。更に、スリランカではLTTEの元リーダーが東部州首席大臣や国会議員になっており、こうした例に見られるよう、政治プロセスを進展させたい旨述べました。日本から得てきた支援に感謝する、今後も日本には先頭に立ってこれを支援してほしい旨述べました。また、明石政府代表の役割を高く評価する旨発言がありました。
  4. これを受け中曽根外相より、日本は今後とも貴国政府の取組を引き続き支援していく旨述べ、会談を了しました。
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