報道発表

日ミャンマー外相電話会談

平成21年5月18日

 中曽根外務大臣は、ニャン・ウイン外相との間で5月18日(月曜日)午後5時15分頃より約15分間、日ミャンマー外相電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、中曽根大臣より、今般、アウン・サン・スー・チー女史に対し訴追が行われたことは、ミャンマー自身、及び2010年に実施が予定されている総選挙に対する関係国の評価に大きな影響を与えるものであり深く懸念している、また、同女史が最近体調を崩していたということも広く伝わっており、人道的な配慮が必要である、国内の司法プロセスの問題ではあるものの、このような国際社会の声を踏まえ適切に対応して頂きたい旨述べました。また、同大臣より、特に現在は、貴国の民主化にとり極めて重要な時期である、国際社会に祝福されるような形で貴国の民主化プロセスが進むことを期待する旨述べました。
  2. これに対し、ニャン・ウイン外相より、中曽根大臣の指摘した点は良く理解している、アウン・サン・スー・チー女史は、同女史宅に侵入した米国人の法令違反行為に関連して訴追されている、ミャンマー政府は法律に則って対処しており、罪状、量刑等は特別法廷が決定する旨述べました。また、同外相は、アウン・サン・スー・チー女史及び当該米国人の健康状態は良好であり、特別の医者団を付けるなど然るべく配慮している旨述べました。さらに、同外相は、ミャンマー政府としても、日本、米国、欧州等の関係国と良好な関係になるよう努力しているところである、中曽根大臣のご指摘は然るべく政府指導部に伝達する旨述べました。
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