報道発表

アフガニスタンのチャグチャランPRTへの文民支援チームの派遣

平成21年4月17日
  1. 本年1月9日に、日本として今後アフガニスタンの地方に対する開発援助活動を強化する取組の一環として、リトアニア政府からの提案に基づき、今春以降、開発援助調整のための当省職員2~3名からなる文民支援チームをアフガニスタン中西部にあるリトアニア主導チャグチャランPRT(地方復興チーム)に派遣することを発表いたしました。
  2. その後、派遣に向けた準備を行ってきましたが、派遣準備が整い、来月から6月にかけて、合計4名の当省職員が現地での勤務を開始する予定です。
  3. 現在、国際社会においては、アフガニスタンに対する支援強化の必要性が強調されています。たとえば、治安面の取組、ガバナンス強化や民生支援などを総合的に捉え、大規模な文民要員の派遣や民軍協力の強化などを打ち出したオバマ米国政権による「包括的な対アフガニスタン・パキスタン新戦略」の発表や、先般中曽根外務大臣も出席して行われたオランダ・ハーグにおけるアフガニスタンに関する閣僚会合、さらには、アフガニスタン、パキスタン、中央アジアなど地域の一体性を重視する観点から今般日本で開催するパキスタン・フレンズ会合及び支援国会合などを通じて、各国は幅広い分野においてアフガニスタン及び周辺地域の支援策を強化すべく努めています。
  4. こうした中で、今回のチャグチャランPRTに対する我が国による文民支援チームの派遣は、これまで支援が必ずしも行き届いていなかった地域における新たな試みです。チャグチャランPRTが活動するゴール県は、アフガニスタンの中では治安が相対的に安定していると評価され、また同PRTは現地住民やNGO関係者とも良好な協力関係を築いている一方、同地は、アフガニスタンの中でも最も開発が遅れた地域の一つと認識しています。今回の派遣を通じて、同PRTを主導するリトアニアとも協力しながら、現地のニーズにより一層応え、現地の人々の生活水準の向上につなげていきたいと考えています。
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