報道発表

中曽根外務大臣とジュデ・ヨルダン外相との会談(第3回日・ヨルダン政策協議)について

平成21年4月13日

(写真)

  1. 中曽根外務大臣は、4月13日(月曜日)15時30分から約30分間、来日中のアブドッラー2世・イブン・アル・フセイン・ヨルダン国王に同行しているナーセル・ジュデ外相と会談を行いました。(ヨルダン側:アリ計画・国際協力大臣、日本側:柴山外務大臣政務官他同席。)
  2. ジュデ外相から、中東の経済的繁栄と政治的安定とは補完的関係にあり、和平が達成されなければ中東の経済的繁栄は達成されない、この意味でも中東和平問題の解決は不可欠であり、特に米国でオバマ新政権が対話路線を打ち出している今年は和平の実現に向けた最も重要な1年となるとの発言がありました。これに対し中曽根大臣からは、ヨルダンが中東地域の安定のために現実的な視点に立って果たしている様々な役割を評価した上で、二国家解決の実現に向け、ヨルダンと協力し、イスラエル新政権が和平にコミットするよう働きかけるとともに、パレスチナ自治政府のアッバース大統領を支えていきたいと述べるとともに、「平和と繁栄の回廊」構想に対するヨルダンのこれまでの協力に感謝しつつ、引き続き協力を要請しました。
  3. 二国間関係については、ジュデ外相から日本の支援に対する謝意が表明されるとともに、ヨルダンが直面する国内の課題、とりわけ最近の困難な経済状況を踏まえ、引き続き、日本の協力をお願いしたいとの要請がありました。これに対して中曽根大臣からは、我が国としても、困難な経済状況にあるが、中東地域の安定に対するヨルダンの重要性を踏まえ、引き続きできるかぎり支援していく考えであると述べ、今後の同国への経済支援を検討する上での我が国の立場を説明しました。
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