報道発表

北朝鮮による飛翔体発射を受けた日露外相電話会談

平成21年4月5日

 中曽根外務大臣は、5日午後6時より約20分間、ラヴロフ・ロシア外務大臣との間で日露外相電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、中曽根大臣より、貴国や我が国を含む関係各国の働きかけにもかかわらず、北朝鮮が発射を強行したことは極めて遺憾である、地域の平和と安定を損なうものであり、安保理決議違反であって容認できない、さらに、六者会合の共同声明とも相容れず、北東アジア地域の平和と安定のための六者会合を含めた努力に逆行するものである旨述べた。また、中曽根大臣から、国連安保理決議も念頭に、まずは本件を安保理でしっかり取り上げたい旨述べた。
  2. これに対しラヴロフ大臣より、
  3. (1)  ロシアを含め、六者会合の関係国が発射を行わないよう説得したにもかかわらず、今回発射に至ったことは遺憾である、ロシアは本件発射がもたらした日本側の憂慮を理解しており、我々も懸念を抱いている、

    (2)  今後技術的データを検討しながら、またそれと並行して国連安保理で作業を開始する用意がある、

    (3)  安保理の対応については、関係国でコンセンサスが得られるよう、日本側とも緊密に協議していきたい旨述べた。

  1. 以上を受け、双方は、今後とも、安保理の対応をめぐり、ニューヨークでの国連代表部を含め、あらゆるレベルで緊密に連携していくことで一致した。
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