報道発表

ザンビアに対する円借款の供与について

平成21年3月26日
  1. 日本政府は、ザンビア共和国政府に対し、「電力アクセス向上計画」の実施のため、55億1,100万円を限度とする円借款を供与することとし、このための書簡の交換が、26日(木)、ルサカにおいて、日本側堀内俊彦在ザンビア国臨時代理大使とザンビア側シトゥムベコ・ムソコトワネ財務・国家計画大臣(Hon.Dr.Situmbeko Musokotwane, Minister of Finance and National Planning of the Republic of Zambia)との間で行われました。
  2. 案件の概要
  3.  本計画は、ザンビアにおける配電網及び小水力発電設備の整備を行うことにより、電力サービスへのアクセス向上を図り、もって住民の生活環境の改善に寄与するものです。

  1. 案件の重要性
  2.  ザンビアの電力サービスについて、全国の電化率は約20.3%(2004年)に留まっており、特に同国の配電網整備は郡都への電力供給を優先して行ってきた結果、人口の61%が居住する地方部の電化率は3.0%に過ぎず、地域の経済・社会活動のボトルネックとなっています。

     本計画の実施により、ザンビアにおける配電網及び小水力発電設備が整備され、住民の生活環境の改善に寄与することが期待されます。ザンビアの社会・経済改革を支援することは、同国の社会的安定、ひいては、南部アフリカ地域全体の安定にも資するものです。

     ザンビアに対する今次円借款の供与は、1992年以来、約16年振りです。本件は、TICADⅣにおいて、我が国が表明した横浜行動計画の重点分野の1つである「成長の加速化」において、世界銀行との協調融資による対アフリカ円借款の積極活用のインフラ部門第1号案件となります。

  1. 供与条件
  2. (1)金  利:年0.01%

    (2)償還期間:40年(10年の据置期間を含む。)

    (3)調達条件:一般アンタイド

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