報道発表

「国際刑事裁判所(ICC):現在と将来の課題」セミナーの開催について

平成21年3月13日
  1. 3月18日(水曜日)、インド(ニューデリー)において、「国際刑事裁判所(ICC):現在と将来の課題」と題し、日本政府及びアジア・アフリカ法律諮問委員会(AALCO)共催で、ICCセミナーを開催します。
  2. 本件セミナーには日本初の裁判官である齋賀富美子裁判官、小松一郎駐スイス国大使(前外務省国際法局長)、ラフマット・モハマド(Prof. Rahmat MOHAMAD)AALCO事務局長が出席し基調講演を行う他、ナリンダ・シン(Narinder SINGH)国連国際法委員会(ILC)委員(インド出身)他が議長を務めます。また、各国外交団や国際機関の代表、インド国際法学会会員、大学関係者、NGO代表、マスコミ関係者など約100名が参加して、ICCの意義と活動やその課題、アジア・アフリカ諸国のICC加入促進、ICCとAALCOの協力関係の強化等について議論が行われます。

(参考)

  1. 国際刑事裁判所(ICC)
  2. (1)ICCは、集団殺害犯罪、人道に対する犯罪、戦争犯罪等の国際社会全体の関心事である最も重大な犯罪を犯した個人を国際法に基づいて訴追、処罰するために2002年にオランダ・ハーグに設立された初の常設国際刑事法廷です。

    (2)ICCの現在の加盟国数は108カ国で、この内アジア地域の加盟国数は14カ国で、西欧その他25カ国、東欧16カ国、アフリカ30カ国、中南米23カ国に比べて、少ない現状にあります。

    (3)日本は「ICCに関するローマ規程」の加入書を2007年7月17日に国連事務総長に寄託し、同年10月1日から正式に105カ国目のICC加盟国となりました。

  1. アジア・アフリカ法律諮問委員会(AALCO)
  2.  AALCOは、1955年にインドネシア・バンドンで開催されたアジア・アフリカ会議以後、同会議をフォローするために1956年にニューデリーに設立された常設国際組織で、アジア・アフリカ地域での国際法の発展に大きな影響力を行使してきました。現在の加盟国数は47カ国となっています。

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