23日(月曜日)午後5時35分より約20分間、中曽根外務大臣は、カルミ=レ・スイス外務大臣と電話外相会談を行いました。
中曽根外相より、金融・経済危機、軍縮・不拡散等のグローバルな諸課題や、中東和平等の地域紛争への取組においてスイスとの協力関係を深めたいと考えており、様々なレベルで政策対話を実施したい、また、先日ロイタード副大統領兼経済大臣との間で日・スイス経済連携協定に署名できたことは大変喜ばしく、同協定が両国の経済関係を一層強化するための原動力になるものと確信している旨述べました。
これに対し、カルミ=レ外相より、日・スイス関係は順調であり、日・スイス経済連携協定の署名によって二国間関係は新たな段階に入ったと言える旨述べました。