報道発表

ウガンダ共和国への無償資金協力(中央ウガンダ地域医療施設改善計画(詳細設計))に関する書簡の交換

平成21年11月30日

  1. 我が国政府は、ウガンダ共和国政府に対し、「中央ウガンダ地域医療施設改善計画(詳細設計)」(The Project for the Rehabilitation of Hospitals and Supply of Medical Equipment in the Central Region in Uganda(Detailed design))の実施に資することを目的として、総額1億3,500万円を限度とする一般プロジェクト無償資金協力を供与することとし、このための書簡の交換が、11月30日(月曜日)(現地時間同日)ウガンダの首都カンパラにおいて、我が方加藤圭一駐ウガンダ国大使と先方サイダ・ブンバ財務・計画・経済開発大臣(Syda N.M.Bbumba, Minister of Finance, Planning and Economic Development)との間で行われました。
  2. ウガンダは、政治・経済の両面において、大湖地域の平和と発展に積極的な役割を果たしており、我が国は同国の貧困削減努力を支援するため、保健分野の開発を重点分野の一つとして支援を行っています。本件は、中央ウガンダ地域における地域の医療体制の向上を目的として、その拠点であるマサカ地域中核病院及びムベンデ地域中核病院の施設及び機材の整備を行う計画の詳細設計を行うものです。
  3. また、我が国は昨年5月に行われた第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)において、1,000箇所の病院及び保健センターの改善を表明しており、本件協力もその取組を具体化するものです。

(参考) ウガンダ共和国は、面積約24万1.000平方キロメートル、人口3,092万人、人口1人当たりのGNI(国民総所得)約370米ドル(2007年世銀統計)。

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