報道発表

岡田外務大臣とマンデルソン英国首席大臣兼ビジネス・イノベーション・技能大臣の会談

平成21年10月5日

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岡田外務大臣は、本5日(月曜日)15時30分から約40分間、外務省において、訪日中のマンデルソン英国首席大臣兼ビジネス・イノベーション・技能大臣(以下マンデルソン大臣)と会談を行ったところ、概要は以下のとおり。

  1. 冒頭、岡田大臣より歓迎の意を示したのに対し、マンデルソン大臣より、政権獲得への祝意及び気候変動に関する日本の新たなリーダーシップに対する賞賛の意を表しました。また、中川元財務相の昨日の訃報に対する弔意を表されました。
  2. 日EU関係に関し、岡田大臣から経済面でも日EUの関係を深める必要がある、と発言したところ、マンデルソン大臣から、EU加盟国内には日EU間で関税を下げても、日本側の非関税障壁がEU側輸出業者の不利益になるとの疑念を持つものもおり、日EU経済関係の深化の障害となっている、と述べ、1つ2つの特定の非関税障壁の分野でどのような改善ができるか日EU双方で例を示し、交渉開始への支持を醸成してはどうかとの提案がありました。これに対し、岡田大臣より、従来の政権では国内産業との関係から、非関税障壁分野での作業は困難であったが、新政権ではより積極的な話ができるようになった、日本はマーケットを開くことにより成長を目指すとの発言がありました。
  3. 国際情勢に関し、アフガニスタン及びイランについて、マンデルソン大臣より英国の政策につき説明がありました。これに対して岡田大臣より、アフガニスタン問題に関する日本政府の考えを説明したほか、イランに関しては、現在重要な局面を迎えており、今後よく協力していきたいと、述べました。
  4. 子の親権問題に関し、マンデルソン大臣より、ハーグ条約の署名を検討して欲しい旨述べたのに対し、岡田大臣より、本件は日本からの連れ去りの事例も起こりつつあり、真剣に検討している旨述べました。
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