
出入国助言プログラム(IAP)の開始について
平成19年1月19日
- 1月19日(金曜日)、日米両国は、国際テロ対策および国際組織犯罪対策のため、出入国助言プログラム(Immigration Advisory Program)のパイロット・プロジェクト(試験的プロジェクト)を開始することで意見の一致をみた。
- 本プログラムは、相互主義に基づき、日本の成田空港に派遣される米国土安全保障省税関国境保護局職員が、米国に乗り入れる航空機の乗客に関して、偽変造渡航文書の判別および米国への入国のために必要な文書を所持しているか否かについて、航空会社からの求めに応じ、助言を行うプログラムである。
- 本件パイロット・プロジェクトは、関係機関の準備が整い次第、今月中にも開始する予定である。