ブックタイトルMOFA-外務省-2018
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MOFA-外務省-2018
Global Economy日本経済の成長と繁栄の追求国際情勢の流動化や人口減少、少子・高齢化、財政赤字など、日本の国内外で経済環境が厳しさを増しています。日本経済をさらに強くし、地域や世界の繁栄に貢献するべく、積極的に取り組んでいます。自由で開かれた国際経済システムを強化するためのルール作り日本経済の安定的な成長のためには、国際的なルールづくりへの参画が不可欠です。TPP協定、日EU・EPA※1、RCEP(東アジア地域包括的経済連携)、日中韓FTA※2などの経済連携協定の推進は、貿易・投資ルールを整備することなどを通じ、日本経済の成長に貢献2016年5月G7伊勢志摩サミット:議長国としてするものです。また、日本は、WTO※3、OEC世界経済を始め様々な課題について議論を主導D※4、G7・G20、APEC※5などの多数国間の枠組みを通じて、国際経済の成長と安定に向けた国際的な政策協調やルールづくりを主導しています。官民連携の推進による日本企業の海外展開支援外務省では、本省と在外公館が一体となって、中堅中小企業を含む日本企業の海外展開をバックアップしています。福島第一原発事故後の各国・地域による輸入規制撤廃に向けた働きかけや、日本の農林水産物・食品の輸出促進にも力を入れています。資源外交と対日直接投資の促進国民生活の基盤となるエネルギー・鉱物資源や食料の多くを輸入に頼る日本にとって、これら資源の安定的かつ安価な供給確保は重要な課題です。外務省は、関係国際機関や供給国との関係強化等、戦略的な資源外交を進めています。また、日本が国際的な貿易・投資の中核拠点となるべく、対日直接投資の促進にも力を入れています。日本食・日本酒・食文化の魅力発信レセプション写真提供:在イタリア日本国大使館国連食糧農業機関(FAO)事務局長と共に、福島の食の魅力を発信(2017年5月)7