ブックタイトルMOFA-外務省-2018

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概要

MOFA-外務省-2018

2外務省の組織外務省は、東京・霞が関にある外務本省と、世界150か国(2018年1月現在)に置かれている在外公館(大使館・総領事館・政府代表部)で構成されています。2018年1月現在、外務本省に約2,650名、在外公館に約3,400名の職員が働いています。外務本省外務大臣副大臣2大臣政務官3審議会等外務事務次官外務人事審議会海外交流審議会外務省研修所外務審議官2地域別担当事項別担当大臣官房(事務全般を総合的に調整)監察査察官儀典長外務報道官国際文化交流審議官総合外交政策局(外交政策を立案・総括・調整)軍縮不拡散・科学部アジア大洋州局南部アジア部北米局中南米局欧州局中東アフリカ局アフリカ部経済局国際協力局地球規模課題審議官国際法局領事局国際情報統括官(情報収集に関する総括と分析)在外公館●大使館通常、相手国の首都に置かれ、日本政府を代表して相手国政府との交渉や連絡を行います。また、政治・経済その他の情報収集・分析、日本を正しく理解してもらうための広報文化活動、邦人の生命・財産の保護なども行います。●総領事館通常、首都とは別の主要都市に置かれ、その地方の在留邦人の生命・財産保護、通商問題の処理、政治・経済その他の情報収集・広報文化活動などを行います。●政府代表部日本政府を代表し、国際機関に対して外交活動を行う機関。2018年1月現在、国際連合日本政府代表部(ニューヨーク)、在ウィーン国際機関日本政府代表部、在ジュネーブ国際機関日本政府代表部など、10の政府代表部があります。在外公館3外務本省と在外公館「外務本省」では、外交政策を企画・立案して日本外交を推進しています。その海外拠点である「在外公館」では、本省の意向を受けつつ外交の最前線として、24時間精力的に様々な外交活動に取り組んでいます。外務本省政策の企画・立案●現状と収集した情報を総合的に分析する●政策を立案し、国内の諸関係先と調整の上、方針を決定する●在外公館への「指示」を行う●政策の実施状況や結果を検証し、新たな施策に反映させるなど指示報告在外公館政策の実施●任地の情報を収集・分析し、外務本省へ報告する●日本政府の意向を相手国政府に伝達し、交渉・協議する●相手国との友好関係を増進させる●日本人や日系企業・地方自治体の海外展開を支援するなど2