ブックタイトルG7 伊勢志摩サミット 2016
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G7 伊勢志摩サミット 2016
配偶者プログラム安倍昭恵総理大臣夫人とG7首脳配偶者は日本の美しい自然、食文化を含む豊かな文化に触れるなど、和やかな雰囲気の中で交流を深めました。伊勢神宮を訪問するG7首脳配偶者5月2 6日及び2 7日、安倍昭恵総理大臣夫人は、三重においてG 7伊勢志摩サミット配偶者プログラムを主催しました。1日目には、安倍総理大臣夫人及び首脳配偶者一行は、伊勢神宮、御木本真珠島を訪問し、地元の方々による出迎えを受け、真珠の取出しを体験し、海女との交流を行うなど日本文化への理解を深めました。また、同一行は、志摩観光ホテル・ザ・御木本真珠島で地元の方々の出迎えを受けましたクラブの庭園において、鈴木三重県知事及び同県内の小学生と共に植樹を行いました。昼食会・夕食会の機会には、安倍総理大臣夫人から、首脳配偶者一行に対するおもてなしの一環として、三重県産の食材を豊富に用いた料理、日本ワイン及び被災地の日本酒を提供・紹介し、我が国の食文化の魅力を世界に発信する非常に有意義な機会となりました。2日目には、同一行は、国際メディアセンター( I M C )に設置された政府広報展示スペース、三重情報館を視察し、日本や三重の技術、伝統工芸への理解を深めました。また、パラスポーツ体験イベントを視察し、その後、竹あかり制作ワークショップに参加しました。宇治橋を背景に撮影に臨むG7首脳配偶者2日間のプログラムを通じて、安倍昭恵総理大臣夫人とG7首脳配偶者は日本の美しい自然、豊かな文化に触れるとともに、三重県の食材を豊富に使った食事を囲みつつ、和やかな雰囲気の中で交流を深めました。首脳による視察、サイドイベント5月26日、サミットのサイドイベントとして、自動走行車・燃料電池自動車のプレゼンテーション、日EU経済連携協定( EPA )に関する共同ステートメントの発出、「テロと文化財-テロリストによる文化財破壊・不正取引へのカウンターメッセージ」がそれぞれ行われました。伊勢神宮を訪問するG7首脳5月2 6日、安倍総理大臣は、サイドイベントとして、自動走行車・燃料電池自動車のプレゼンテーションを行い、続いてこれらの自動車の試乗が行われました。安倍総理大臣は、自動走行車の実用化により、世界で最も安全な道路交通社会の実現を目指す、また、燃料電池自動車の普及により、環境・エネルギー問題の解決に取り組む旨述べました。また同日、安倍総理大臣は、欧州理事会議長、欧州委員会委員長、欧州各国首脳と共に、日EU経済連携協定(EPA)に関する共同ステートメントを発出し、日E U・E P Aについて本年のできる限り早期に大筋合意に達するとの強いコミットメントを確認しました。さらに同日、サイドイベント「テロと文化財-テロリストによる文化財破壊・不正取引へのカウンターメッセージ」を開催しました。このサイドイベントは、タリバーンによって破壊されたバーミヤン東大仏天井壁画及び焼失した法隆寺金堂壁画第6号壁を日本の高度な遺跡修復技術を使って「クローン文化財」として復元したものを展示した会場で実施され、安倍総理大臣からは、文化財の破壊は、全人類の歴史、文化を破壊する行為であり、断じて許されない旨発言しました。自動走行車・燃料電池自動車のプレゼンテーションサイドイベント「日EU・EPAに関する共同ステートメントの発出」サイドイベント「テロと文化財」