ブックタイトルG7 伊勢志摩サミット 2016
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G7 伊勢志摩サミット 2016
G7伊勢志摩サミット2016G7広島外相会合4月10日から11日まで広島にて開催され、国際社会が直面する喫緊の課題や地域情勢について議論が行われました。日本:岸田文雄外務大臣アメリカ:ジョン・ケリー国務長官イギリス:フィリップ・ハモンド外務英連邦大臣フランス:ジャン=マルク・エロー外務・国際開発大臣ドイツ:フランク=ヴァルター・シュタインマイヤー連邦外務大臣イタリア:パオロ・ジェンティローニ外務・国際協力大臣カナダ:ステファン・ディオン外務大臣EU:フェデリカ・モゲリーニ外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員4月10日から11日まで、広島において、G 7広島外相会合が開催されました。岸田文雄外務大臣が議長を務め、米国、英国、フランス、ドイツ、イタリア、カナダの各国外相とEU外務安全保障政策上級代表が出席しました。G7広島外相会合では、二日間にわたり、テロ・暴力的過激主義、難民問題、軍縮・不拡散、海洋安全保障などの国際社会が直面する喫緊の課題や、北朝鮮、中東、ウクライナといった地域情勢について議論が行われました。また、関連行事として、10日、岸田外務大臣は各国の外相とともに、厳島神社を訪問し、11日には、核兵器国を含むG7外相による初の広島平和記念公園訪問が行われ、平和記念資料館視察、原爆死没者慰霊碑への献花が行われました。さらにケリー米国務長官の提案で、G 7外相は急遽原爆ドームを訪れました。二日間にわたるG7広島外相会合の成果として、幅広い課題を示した「G7外相会合共同コミュニケ」のほか、「核軍縮及び不拡散に関するG7外相広島宣言」を始め、「海洋安全保障に関するG7外相声明」及び「不拡散及び軍縮に関するG 7声明」を発出し、G7として、力強いメッセージを国際社会に発信しました。G7広島外相会合議長国会見に臨む岸田外務大臣原爆死没者慰霊碑前の日米外相会合に臨むG7外相等