日本とASEAN
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():加盟国・地域数東南アジア諸国連合(ASEAN)(10)ASEAN+3(13)東アジア地域包括的経済連携(RCEP※1)交渉東アジア首脳会議(EAS※2)/拡大ASEAN国防相会議(ADMM※3プラス)(18)ASEAN拡大外相会議(ASEAN・PMC※4)(20)ASEAN地域フォーラム(ARF※5)(27)ブルネイインドネシアマレーシアフィリピンタイ日本インド米国EU(欧州対外行動庁)※各加盟国は参加せず北朝鮮スリランカ東ティモールカンボジアラオスミャンマーシンガポールベトナム中国韓国豪州NZロシアカナダPNG(パプアニューギニア)06第3回日ASEAN乗艦プログラム(2019年6月26日〜7月2日):護衛艦「いずも」、シンガポール・マレーシア・ベトナム・ブルネイ・フィリピンを訪問)第1回プロフェッショナル・エアマンシップ・プログラム(2019年 7月8日〜11日):C-1及びC-2体験搭乗(入間基地〜美保基地)※1:RCEP:Regional Comprehensive Economic Partnership※2:EAS:East Asia Summit※3:ADMM:ASEAN Defence Ministerś Meeting※4:ASEAN・PMC:ASEAN Post-Ministerial Conferences※5:ARF:ASEAN Regional Forum第2回HA/DRに関する日ASEAN招へいプログラム(2019年1月28日〜2月1日(市ヶ谷及び相馬原駐屯地)(写真提供:防衛省・自衛隊)アジア太平洋地域の戦略環境が大きく変化する中、地域と世界の平和、安全及び安定の維持のためには、日本とASEANが地域の多国間枠組を活用しつつ、協力を深めていくことが不可欠です。この地域では、東アジア首脳会議(EAS)、拡大ASEAN国防相会議(ADMMプラス)、ASEAN地域フォーラム(ARF)、ASEAN+3等、ASEANを中心とした協力枠組が多層的に発達しており、それぞれの特性に応じた協力を行っています。日本は、2005年に発足したEASを特に重視し、地域にとって戦略的に重要な政治・安全保障問題に関する首脳間対話と協力の場として活用しています。また、ADMMプラスやARFにおける実務的な協力を通じ、相互の信頼情勢を促進しています。日本とASEANは、「開かれ安定した海洋」の重要性に鑑み、海洋安全保障分野における、国際法の遵守や、紛争の平和的解決へのコミットメントを確認しています。2012年からは、日本の提案に基づきASEAN海洋フォーラム拡大会合(EAMF)も開催され、EAS参加国間で海洋協力について議論しています。また、テロや国境を越える犯罪への対策に関する協力や、災害救援及び人道支援の分野における協力も推進しています。平和と安定のパートナー(政治・安全保障)

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