日本とASEAN
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03「福田ドクトリン」を表明(1977年)(写真提供:内閣広報室)第22回日・ASEAN首脳会議(写真提供:内閣広報室)福田ドクトリン日本とASEANは、1973年の合成ゴムをめぐる対話以来、過去40年以上にわたり、アジア太平洋地域の平和と安定、発展と繁栄のために、緊密な協力関係を築いてきました。1977年には、福田赳夫総理大臣がフィリピンを訪問し、その後のASEAN外交原則となる「福田ドクトリン」を発表しました。さらに、同年には、初の日・ASEAN首脳会議がクアラルンプールで、翌1978年には日・ASEAN外相会議が開催され、その後定例化されています。こうした関係が日・ASEAN友好関係の礎となり、日本はASEANにとって最も重要な対話国の一つとなっています。❶日本は軍事大国にならない❷ASEANと「心と心の触れあう」関係を構築する❸日本とASEANは対等なパートナーである日本とASEAN日本とASEAN

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