記者会見

横井外務報道官会見記録

(平成25年5月8日(水曜日)16時31分 於:本省会見室)

冒頭発言-ボルキア・ブルネイ・ダルサラーム国国王王妃両陛下の来日について

【外務報道官】5月12日から17日まで、ハサナル・ボルキア・ブルネイ・ダルサラーム国国王及びサレハ同王妃が我が国を訪問される予定です。
 安倍晋三内閣総理大臣は、13日に同国王との間で日・ブルネイ首脳会談を行い、二国間関係や日・ASEAN協力等について意見交換を行う予定です。また、同日、天皇皇后両陛下による御会見が行われる予定です。
 ブルネイは、本年、ASEAN議長国を務めており、今回のボルキア国王の訪日を通じて日・ブルネイ友好関係の一層の発展、ひいては本年友好協力40周年を迎える日・ASEAN間の協力関係の更なる強化につながることが期待されます。

「侵略」の定義に関する国連決議

【毎日新聞 松尾記者】本日の参院の予算委員会のほうで安倍総理から、国連の侵略の定義に関する決議について、国連安保理の個別の方針を定めるための参考にするものだというようにおっしゃったのですけれども、これは外務省としても同じ見解ということなのでしょうか。もしそうであれば、もう少し補足で説明することがあれば、それも一緒にあわせてお願いしたいのですけれども。

【外務報道官】外務省としまして、総理の答弁につけ加えることはございません。
 基本的には、これまでも国連において侵略等々についてはさまざまな議論が行われてきたところであり、ただ、現在のところ、少なくとも統一的な見解というものが最終的に決まっているというようには承知しておりません。

歴史認識問題

【NHK 広内記者】韓国の朴大統領がオバマ大統領との会談やその後のワシントンポストのインタビューなどで日本の歴史認識を念頭に批判するような発言をされているのですけれども、現在、北朝鮮情勢で連携する必要がある中でこうした発言をどのように受け止めているかということと、今後、韓国との連携を強化していくために、日韓の局長級会合ですとか、何かしら開くような予定などはありますでしょうか。

【外務報道官】基本的に官房長官からもお答えをしているように、第三国間の会談の内容につき、日本国の見解等々をつまびらかにするのは差し控えた方がよいと思います。 他方、後段、御質問があったように北朝鮮情勢がさまざまな局面を迎える中で、北朝鮮自身の挑発的な行動を抑え、かつ北朝鮮が平和裡に非核化に向かっていくということを関係諸国が一致して協力、慫慂していく必要はこれまでのとおりです。
 その関連において、我が国としても関係諸国間との連携については強化する必要があると考えておりますけれども、具体的に韓国との間では我が方として対話の扉を閉ざしているわけではございませんし、また、さまざまな可能性につき、さまざまなレベルで外交当局間の接触が行われるということを申し上げたいと思います。
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