記者会見

川村外務報道官会見記録

(平成27年7月29日(水曜日)16時33分 於:本省会見室)

冒頭発言

「女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム(WAW!2015)」の開催

【川村外務報道官】来る8月28日及び29日,第2回目となる「女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム(WAW!2015)」を開催します。
 このシンポジウムは,日本政府の最重要課題の1つである「女性が輝く社会」を国内外で実現していくための取り組みの一環として,昨年9月に初めて開催したものです。本年は昨年を上回る約130名の国内外で活躍する女性分野のリーダーの皆さんが参加予定です。
 今年のテーマは,「WAW!for All」。様々な立場や世代の女性・男性が共に考え,社会を変革していこうというメッセージです。
 8月28日の公開フォーラムでは,安倍晋三内閣総理大臣によるスピーチ,ノーベル平和賞受賞者であるジョンソン=サーリーフ・リベリア大統領による基調講演,ムランボ=ヌクカ国連UN Women事務局長による挨拶,リンダ・ヒル・ハーバード・ビジネス・スクール教授等によるパネル・ディスカッション等が予定されています。
 一般の方への本件の情報発信,また参加意識を高めていただくという観点から,動画サイトYou TubeにWAW!の公式チャンネルを開設,安倍総理をはじめ関係者のメッセージをまさについ先ほど掲載したところです。

三菱マテリアルと中国側被害者による和解合意に関する報道

【読売新聞 佐藤記者】いわゆる中国人元労働者の強制連行訴訟で,先日,三菱マテリアルが和解案を示したと思うのですけれども,改めてその評価と,今後の戦後処理への影響についてどのようにお考えかをお聞かせください。

【川村外務報道官】今,ご指摘の内容は各種の報道などで承知しているところです。
 本件は,中国における中国の民間関係者と日本企業との間で提起されている民間訴訟に関する件ですので,現時点で日本政府としてコメントすることは控えさせていただきたいと思います。
 一般論として,中国の民間関係者と日本企業との間で,当事者間の話し合いで自主的に解決が図られるということに対しましては,日本政府としましては日本企業と連絡をとりつつ,従来からの日本政府の立場に基づいて適切に対応してきています。
 なお,加えまして,日本政府の基本立場ということで申し上げれば,先の大戦に係る日中間の請求権の問題につきましては,1972年の日中共同声明発出後,存在していないというのが日本政府の一貫した立場です。

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