記者会見

佐藤外務報道官会見記録

(平成25年10月2日(水曜日)16時38分 於:本省会見室)

冒頭発言-グローバルフェスタ2013開催について

【外務報道官】お手元にありますけれども,グローバルフェスタについて話させていただきます。今週の週末,10月5日(土)と6日(日)の両日,日比谷公園でグローバルフェスタJAPAN2013が開催されます。これは,10月6日が,「国際協力の日」であることにちなんでいます。
 先週金曜日に報道発表ということでもお知らせしたのですけでども,外務省とJICA,それから国際協力NGOセンターの共催で,国内では最大級の国際協力イベントです。
 今年で23回目の開催ということで,今年のテーマは,ちらしを見ていただきますと,向こうから扉が開いて地球儀があってという絵なのですけれども,「見つけよう!世界とつながるあなたのトビラ」でございます。
 このイベントでは,NGO,国際機関,企業など約250の団体による展示,ステージイベント,ワークショップ,チャリティーラン,スタンプラリーなどの参加型の企画が行われます。これによりまして,お子様方も含めて,楽しみながら国際協力に触れることができるということでございます。それから,特別企画として,写真展で「世界で輝く日本人」,国際協力に携わる日本の方々が紹介されます。
 当日の取材を含めまして,皆様にも関心を持っていただけると幸いです。

APEC,ASEAN関連

【フリーランス 安積氏】フェスタの件ではないのですが,来週,APEC,ASEANのほうの関連首脳会議等があって,総理がご出席される予定であることを聞いております。ASEANについては,総理が就任直後に外遊されたときに,対ASEAN外交5原則で,海洋の自由といいますか,自由で開かれた海洋を公共財とみなすとおっしゃいました。ASEANは南シナ海に関してが懸念材料で,昨年だと思うのですけれども,外相会談でも行動原則がまだ策定されていないということなのですが,この会議でさらに首相が,行動原則について踏み込んだといいますか,作成について踏み込んだお考えを示されるということはありますでしょうか。

【外務報道官】ご質問のように,自由で開かれた海洋ということで,日本として他のASEANあるいは関係の国々と施策を展開しております。その中にありまして,例えばセミナーが行われたり,あるいは政府間の会合が行われたりしているわけですけれども,今回の機会にもそのような姿勢でもって臨みますので,具体的にどの場でどういうというのはこの場で申し上げることにはなりませんけれども,おっしゃるような姿勢で臨みたいと考えております。

【フリーランス 安積氏】再度確認しますが,今,まだ具体的には決まっていないということですが,方向性だけは決まっているということでいいのでしょうか。

【外務報道官】先ほどおっしゃられたように,自由で開かれた海洋ということで,そのような姿勢についてはこれまでも,それから,これからも臨むということなので,そこは変わりはないという趣旨です。

日米2+2

【共同通信 斎藤記者】明日,日米2+2が開かれます。外務省として,この2プラス2を通じて,どのような日米関係の進展,成果を上げたいと考えているか,基本的な立場を教えてください。

【外務報道官】2+2ということで,明日,共同記者会見も予定されておりますけれども,具体的にはそちらのほうで閣僚からお話しする機会があると思います。 ご承知かと思いますけれども,東京で2プラス2を開くに当たりまして,4閣僚がそろうというのは実は今度が初めてです。この機会にアジア太平洋地域の安全保障環境が大きく変化しているということを踏まえて,今後の安全保障,防衛面での協力,それから,在日米軍の再編などについて協議が行われるということで,これはタイムリーでもあると考えております。
 具体的な協議の結果については,明日,また会見などがございますので,その場で述べさせていただくということになるかと思います。

【共同通信 斎藤記者】ただいま報道官のほうから,2+2で,東京で4閣僚が初めてそろうという話がありましたが,この4閣僚が東京でお揃いになるということは外交上どういう意味を持つのか,その意義はどこにあるのか,もう少し言葉をいただければと思います。

【外務報道官】揃うことによって,米国側の国防担当,外交担当,日本側の防衛担当,そして外交担当,責任を有する4人が一堂に会し率直な議論ができる,意味ある議論ができるということで期待しております。

キャロライン・ケネディ駐日大使

【フリーランス 安積氏】この度,赴任されるキャロライン・ケネディ駐日米国大使についてお伺いしたのですけれども,官房長官会見の時もお聞きしたのですが,官房長官は非常に歓迎するというようにおっしゃいまして,なおかつ,日本側の受け入れ態勢を,例えば女性を新たに何か窓口に設置する予定はあるのかと言いましたら,かなり積極的なお言葉をいただいたのですが,日本側は報道官は女性でいらっしゃいますけれども,大臣を始め,男性陣で揃っているわけですが,外務省としてというか日本政府として,受け入れ態勢として,向こうは女性であって,大使館の政務担当公使も女性が任命されると聞いていますし,報道官も女性ということで聞いていますけれども,日本としてどういうような体制で米国の新人事について対処される御予定になりますでしょうか。

【外務報道官】官房長官も申しましたとおり,日本政府としては歓迎する,ということなのですが,女性であるということなので,女性であるということから,日本側も女性の方々にお会いいただくですとか,そういうようなことがあってもいいのかなと思っております。

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