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記者会見

副大臣会見記録(平成16年10月)


INDEX


・ 副大臣会見記録(10月28日付)
 ・ イラク邦人人質事件
 ・ コソボ議会選挙


・ 副大臣会見記録(10月21日付)
 ・ ジュルチャーニ・ハンガリー共和国首相の訪日
 ・ 日朝実務者協議
 ・ 米軍再編問題


・ 副大臣会見記録(10月14日付)
 ・ イラク復興信託基金ドナー委員会拡大会合
 ・ サマーワの邦人関連情報


・ 副大臣会見記録(10月7日付)
 ・ 副大臣会議
 ・ マトヴィエンコ・サンクトペテルブルク市知事の訪日
 ・ イラク戦争
 ・ 拉致問題に関する自民党の会合






副大臣会見記録 (平成16年10月28日(木) 14:35~ 於:本省会見室)

・イラク邦人人質事件

・コソボ議会選挙

(逢沢副大臣)イラクにおける邦人の人質事件について、現在、引き続き経緯、関連情報の収集に務めています。また同時に、早期解放の実現について関係国に働きかけを行っています。政府としては、何としても身柄を拘束をされている邦人の人質の救出に向け、本省、アンマンの現地対策本部、バクダット大使館が軸となりながら引き続き関係国と連携をとりながら、最大限の努力を続けて参ります。
 次に、セルビア・モンテネグロのコソボにおける議会選挙について報告します。去る10月23日(土)国連の暫定統治下にあるコソボにおいて、紛争終結後、2回目となる議会選挙が開催されました。日本はこの議会選挙が民主的かつ平穏に実施されたことを歓迎を致します。今回の選挙では、多数派を占めるアルバニア政党が引き続き第一党となりました。少数民族のセルビア系有権者が投票に参加しなかったことはコソボにおける民族融和の観点から残念に感じています。日本は本年4月に「西バルカン平和定着・経済発展閣僚会合」を東京で開催致しました。この地域の平和定着のために引き続き努力を行っているわけですが、他民族からなる民主的なコソボの建設プロセスに今後とも貢献をして参ります。なお、議会選挙の監視のために欧州評議会の選挙監視団に我が国は要員1名を派遣しました。

(問)香田さんのイラク入国後の足取りについてですが、政府には複数の情報が今まで入っていると思うのですが、どのような情報を把握されていますでしょうか。

(逢沢副大臣)香田さんは、隣国のジョルダン・アンマンからバスを利用して陸路でイラク入りをしたようです。バクダットに到着したようですが、その後の詳しい足取りについては鋭意情報収集中です。

(問)これまで収集された情報の中にどのようなものがあるのでしょうか。

(逢沢副大臣)ホテルに立ち寄ったというような情報もありますが、断片的な情報ですので、できる限り正確な足取り、彼の行動についてできる限り正確な情報を収集する努力をしています。

(問)犯人グループから日本側に接触はまだないのでしょうか。

(逢沢副大臣)香田さんの一刻も早い解放の実現を勝ち取ることが至上課題です。そのためにあらゆる努力、必要な努力を全て傾注中です。大変恐縮ですが、ことの性格上、また、途中の段階でもありますので、個別具体的なことについての発言は控えさせて頂きます。

(問)自民党の中には、自衛隊を活用すべきだという声もあったり、官邸に申し入れるという動きもあるのですが、そういう意見についてどのように思われますでしょうか。

(逢沢副大臣)自衛隊の活用ということが、どういう趣旨、意味であるか、にわかに理解することができませんが、どのような発言の中身であるのか、また、真意であるのか確認をしたいと思います。

(問)副大臣は半年前にも人質事件を経験されているわけですが、今回の事件は1日以上経ちましたが、政府の対応の前回との違いを感じることはありますか。

(逢沢副大臣)今年の4月にもイラクにおいて邦人の人質事件、身柄を拘束されるという事件が起こりました。その経験に政府としても学んだ面はいささかあろうかと思いますが、しかし、いついかなる時、また、いついかなる理由であっても邦人の安全の確保は政府の責任ですので、その政府の責任を今回も遂行中であると申し上げたいと思います。

(問)学んだ点というのは、具体的にはどういうところでしょうか。

(逢沢副大臣)先程も申し上げたように、目的は拘束されている邦人の一刻も早い救出です。そのことに全力を傾注しているわけです。どこの部分がどうのということについて申し上げることは遠慮させて頂きます。

(問)犯行グループが一番の過激派ということで、前回と比べて対応が難しいとかそういった印象はありますか。

(逢沢副大臣)現に一人の邦人が身柄を拘束されているわけで、早期の解放を勝ち取ることに対してあらゆる努力を傾注をしている最中です。情報収集をしているイラク当局を始め、関係国の協力も必要です。そういうことも含めたあらゆる努力をしている最中です。

(問)政府の対応についてですが、ヨルダンから日本人らしき人がイラクに入国しそうだということを聞いた時に、バグダッドの大使館はどのような対応をとったのでしょうか。

(逢沢副大臣)その事実関係については、大臣、また関係部局から既に国民の皆様に明らかにさせていただいています。とにかく連絡がつき次第、また連絡が取れ次第、もし仮にイラクに入国をしているとすれば、安全を確保しつつ速やかにイラクから出国願いたいということを家族を含めて本人に伝える体制を取っていたわけです。

(問)例えばバグダッドのホテルに政府から連絡されたり対応されたりといったことはいかがでしょうか。

(逢沢副大臣)そういった個別的なことについての発言は、今の段階では遠慮させて頂きます。

(問)以前の記者会見でイラクにどういう方がいるかと聞いた時に、自衛隊、外務省員、マスコミ関係者、あと2~3人がイラクに入国しているかどうかも分からない人がいるという発言をしていたのですが、そういう状況は今回の人質事件が起こるまで続いていたと考えていいのでしょうか。

(逢沢副大臣)イラクについては累次の危険情報、退避勧告を出しています。つまり、それはいかなる理由があろうともイラクに入国することは差し控えていただきたいという勧告をずっと出しているわけです。最終的には、個々人がその退避勧告、渡航情報、危険情報を的確に受け止めて、適切な判断、つまりイラクには入国しないという、適切な判断をしていただかなくてはならないということです。強制力を持ってイラクに入国させない、あるいは入国したいという意志を持っている人を阻止することはできないわけであり、基本的にはイラクの治安についての認識が正しく日本国民に理解いただいている、従ってイラクに入国するケースはないと思いたいわけですが、邦人が独自の判断でイラクに入る、あるいは出入りをすることを政府の立場で100 %コントロールできるかというと必ずしもそうではないということは申し上げざるを得ないと思います。

(問)情報収集活動によって得られる情報というのは、例えば昨日に比べると体制が整ってどんどん増えてきているのか、それとも情報はもう出そろって新しい情報は減ってきているのですか。

(逢沢副大臣)重ねてで恐縮ですが、一刻も早い解放の実現を勝ち取るという一点に私共は神経を集中し、力を集中しています。そういった中身に関する質問に対しては恐縮でありますが発言を控えたいと思います。

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副大臣会見記録 (平成16年10月21日(木)15:05~ 於:会見室)

・ジュルチャーニ・ハンガリー共和国首相の訪日

(谷川副大臣)ハンガリー共和国の首相が来日されます。ジュルチャーニ・フェレンツ・ハンガリー共和国首相は10月25日(月)から27日(水)まで、我が国政府の招待により来日される予定です。滞在中は、天皇皇后両陛下の謁見と、小泉総理との会談が予定されています。ご存知のようにハンガリーはEUに新たに加盟した国であり、この新たに加盟した国の首相が来日をされるのは初めてです。そういう意味で、我が国とハンガリーのみならず、この拡大EUとのさらなる関係が強化されるのではないかと我々は期待をしているところです。本日の副大臣会議は、参議院予算委員会のため、出席致しておりません。副大臣会議の模様につきましては、また報告させて頂きます。

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・日朝実務者協議

(問)拉致問題を巡る日本と北朝鮮の実務者協議ですが、日程の方は固まったのでしょうか。

(谷川副大臣)実務者協議が平壌で行われるということで、日程はまだはっきりとしませんが、ほぼ来週ぐらいには固まるのではないかと思います。

(問)聞かれている範囲では、どのような感じなのでしょうか。

(谷川副大臣)日程は、概ね順調に話し合われているのではないかと思います。相手方があるものですので、相手方が同意すれば可能だと思います。

(問)8日、9日ですか。

(谷川副大臣)8日、9日ですか。まだ、はっきりしていません。はっきりしないことは言わない方がいいと思います。

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・米軍再編問題

(問)米軍再編の関係なのですが、今日、参院の予算委員会で、社民党の福島氏の質問「日本の中に米軍の司令部を持ってくることは、日米安保条約の極東条項を超えて許されないのでは」に対して、細田官房長官が基本的にはそう考えていると答えているのですが、これはその極東条項を超えるとみられるような米軍の指令部を持ってくることは受け入れられないという方針を示したものともみられるのですが。

(谷川副大臣)そこまではっきりした見解ではないのではないかと私は思っています。極東条項をそこまで限定的に解釈したものではないと、私は受け止めました。

(問)中東とか、いわゆる「不安定の弧」と言われているところを睨むような司令部が来ることも、副大臣としては、解釈のしようによっては受け入れられると、極東条項に反しないと。

(谷川副大臣)米軍からそのような話しが具体的に何も無いわけです。その段階でいろいろな議論をすることは、いかがなものかと思います。ただ、私は、平和ということを考えれば、非常に限定的に解釈するだけでは、なかなか難しいのではないかとは思っています。

(問)例えば中東というのは、日本が石油資源をかなり依存をしているところですが、そういうところで何か起こった場合には、極東の平和と安全に関わるものであるというような考え方もあり得るということでしょうか。

(谷川副大臣)それは少し、広げすぎではないかと思います。ある程度、常識の範囲というのは、やはりあるのではないかと思います。

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副大臣会見記録 (平成16年10月14日(木)11:15~ 於:会見室)

・イラク復興信託基金ドナー委員会拡大会合

・サマーワの邦人関連情報

(逢沢副大臣)私から一点報告を致します。イラク復興信託基金ドナー委員会拡大会合ですが、ご承知の通り、昨日東京で開催されました。ドイツ、フランス、ロシア、アラブ諸国等を含め全部で53カ国、そして、4つの国際機関が参加致しました。前回、ドーハでは43カ国・機関でしたので、それよりかなり多くの国々、機関が参加頂いたということです。会合では治安を含む政治プロセスと同時に経済開発プロセスとが密接不可分であるということが確認されました。両プロセスをドナー会合としてもしっかり支えていく必要があるという認識で一致し、確認されたということです。また、イラク暫定政府側から初めて、包括的な復興戦略が発表をされました。会合としては、イラクの包括的戦略が発表されたことを歓迎をするということです。また、政治プロセスについては、イラク暫定政府から治安改善について、また、来年の1月までに行うことが決められている選挙ですが、この2点について治安を力強く改善していくこと、また、選挙を予定通り行うことについて強い決意が示されました。国連からは最大限の支援を行うこと、また、ドナー各国からは資金協力を行う旨の表明がありました。町村大臣からは、我が国として信託基金の拠出金から4000万ドルを選挙支援に充てる旨、ご承知のような形で正式に発表致しました。以上が、復興信託基金ドナー会合の内容ですが、次回会合はヨルダンのアンマンで開催をする用意がある旨、ヨルダン側から発言があり、基本的にそのことを歓迎するということでした。

(問)サマーワの関係ですが、日本時間で昨日の深夜、あるいは、今日の未明にかけての話ですが、日本人がからむ軍人が殺害された、あるいは、怪我をしたという情報が一度あったのですが、何か情報は入っていますでしょうか。

(逢沢副大臣)昨日の夜遅く、そのようなことがあったのではないかということで確認をしたいという連絡がありました。今、現在わかっていることは、サマーワにおいて人道復興支援にあたっている自衛隊員に事故は無いということ、また、イラク国内で活動をしている外務省の省員に事故はないということ、また、判明している範囲でバグダットに報道関係者が5人おられるようですが、安全は確認されているということです。一部心配なのは、いわゆるフリーという立場の方で、2、3、連絡が取れない方がおられるようですが、冒頭申し上げたように自衛隊員、外務省員、またバクダットで活動されている5名の報道関係者の方に以上の通り問題はないということです。

(問)フリーの方で2、3連絡が取れないという方は、フリーの方が現地に入っていることを確認した上で連絡が取れないということでしょうか。

(逢沢副大臣)今、現在どちらにおられるかということが確認ができないということです。イラク国内にいるのか、あるいは、イラクから国外に出ているのかということも確認が取れないということです。

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副大臣会見記録 (平成16年10月7日(木)11:00~ 於:会見室)

・副大臣会議

・マトヴィエンコ・サンクトペテルブルク市知事の訪日

(谷川副大臣)この度、外務副大臣に任命されました参議院議員の谷川でございます。どうぞ宜しくお願い致します。副大臣になり、まだ一週間経っていませんが、外務省は案件の多い省ですので、私と致しましても、逢沢副大臣、3人の政務官共々協力をしながら、町村外務大臣を助けたいと思っているところです。皆さん方にもお世話になるかと思いますが、どうぞ宜しくお願いを申し上げます。まずはじめに、本日、2回目の副大臣会議がありました。副大臣会議では、今年の台風の被害状況の説明、副大臣会議のあり方についての説明がありました。活発に出席者から意見が出まして、それぞれの課題についてこれからプロジェクトチーム等をつくっていくこと、杉浦官房副長官と山崎官房副長官にて次の案件をまとめるということで、本日の副大臣会議は終わりました。
 次に、マトヴィエンコ・サンクトペテルブルク市知事が来日されます。大阪に10月12日に入ります。大阪市とは姉妹都市関係を結んでおり、その25周年記念行事を大阪で行うということで、大阪市長との会談などがあります。その後、東京を訪問する日程になっています。

(問)副大臣会議でお話があったプロジェクトチームというのは、具体的にどのようなテーマのものがあるのでしょうか。

(谷川副大臣)今まで、各省庁に横断的な問題についてプロジェクトをつくろうということで、三位一体の改革問題、年金の問題など5、6種のプロジェクトがあったようです。今回、内閣改造もありましたので、これまでのプロジェクトは終結し、新たなプロジェクトをつくろうということで、それぞれテーマを官邸の方に出して頂きたいということでした。

(問)外務省の方から外交面で何かありましたでしょうか。

(谷川副大臣)資料によりますと、ミャンマーの方でエイズ患者になった方があり、国に帰りたいと言っておられたようですが、その前にお亡くなりになったということで、外務省関係ではこれが載っておりました。拉致問題等はもっと大きな問題ですから、副大臣会議ではどういうものをプロジェクトに出すか、各局と相談をしていきたいと思っています。

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・イラク戦争

(問)米国の調査団がイラクの戦争開戦時にいかなる大量破壊兵器も存在しなかったという報告をまとめたが、この件に関してはどのように思われますか。

(谷川副大臣)ずっと調査をしてきて、結果的に大量破壊兵器はなかったという報告ですが、これはこれで、きちんと受け止めるべきではないかと思っていますが、それと日本が今イラクに自衛隊を派遣しているとか、米国がイラクと戦争したということとは、別の問題だと認識しています。

(問)イラク戦争に踏み切った最大の大義が崩壊したということになると思うのですが、その点についてはどのように思われますか。

(谷川副大臣)これが大義というよりはむしろ、それまでの10年間、湾岸戦争以来の経緯があって、そういう意味で米国が戦争に踏み切ったのではないかと。日本もそういう中で、イラクの国民の為に、また世界平和の為に自衛隊を人道支援任務で派遣したことについては、私は間違っていなかったと思っています。

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・拉致問題に関する自民党の会合

(問)拉致の問題についての昨日の党の会合には出られましたか。

(谷川副大臣)出ておりません。

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