談話・コメント

外務報道官談話

最近のガザ情勢について

平成24年11月15日

  1. 我が国は,イスラエル国防軍とパレスチナ武装勢力との間でガザ地区及びその周辺において緊張が高まり,一般市民にも被害が広がっている最近のガザ情勢を深く憂慮します。

  2. 我が国は,イスラエル及びパレスチナ武装勢力の双方が最大限の自制を働かせ,更なる暴力の激化と一般市民の死傷者の発生を防ぐよう呼びかけます。

  3. 我が国は,中東地域の人々が抱える問題は暴力によって解決されるものでは決してなく,紛争当事者間の交渉と相互の信頼を築く努力によってのみ解決されるものと確信しており,全ての関係者に対し,そのような努力を最大限行うよう促します。

【参考】最近のガザ情勢
(1)イスラエル国防軍は11月14日(現地時間。以下同じ),ホームページにて以下の通り発表。

  • 11月10日以降,ガザ地区からイスラエルに対し120発以上のロケット弾が発射され,兵士4名が負傷するとともに,民家が損壊する等の事案の発生を踏まえ,ガザ地区の武器貯蔵施設やロケット発射地点等を攻撃した。
  • 11月14日,イスラエル国防軍は,ハマスの軍事部門の長であるアフマド・ジャアバリを攻撃し殺害した。また,イスラエルは攻撃の最中であり,右攻撃は今後続行・拡大する。
(2)現地報道によれば,ガザ地区からのロケット弾により,イスラエル人民間人3名が死亡,2名が負傷した由。

(3)ガザ「政府」報道官発表によれば,イスラエル軍による攻撃で14日夕刻までに6名が死亡、25名が負傷した由。また,報道によれば,ハマス軍事部門は,イスラエル軍が本件事案に起因する結果について責任を負うことになる旨声明を出した。

このページのトップへ戻る
外務報道官談話 |  平成24年談話 |  目次へ戻る