談話・コメント

外務報道官談話

アルジェリアにおける国民議会選挙について

平成24年5月14日

  1. 我が国は,5月10日(木曜日)にアルジェリアにおいて,国民議会選挙が全体として大きな混乱なく平和裡に実施されたことを歓迎します。
  2. 今般の選挙の結果を踏まえ,アルジェリアにおいて,引き続き,国民の声に耳を傾けた形での政治・経済・社会改革が進行することを期待します。
  3. 我が国は,日アルジェリア外交関係樹立50周年である本年を契機にアルジェリアとの友好・協力関係の一層の強化に努めていく考えです。
【参考1】国民議会概要
  • 定員:462議席(注 :今次選挙前は389議席)
  • 任期:5年(前回選挙は2007年5月)
  • 選挙方法:直接選挙・比例代表制
もともと一院制であったが,1996年憲法改正により,国民評議会(上院)が設置され,以降,二院制のもと下院として機能している。

【参考2】今次選挙の背景等
今次選挙は,2007年5月に選出された国民議会議員の任期満了に伴い実施された。いわゆる「アラブの春」以降,アルジェリアは,非常事態を解除した他,選挙法や政党法の改正等の政治改革に取り組んでいる。新議会では,憲法改正が議論される見込み。

【参考3】今次選挙の結果(内務大臣発表の暫定結果)
選挙翌日の11日(金曜日),カブリア内務大臣は選挙結果を発表したところ,概要以下のとおり。今後,憲法評議会が,10日間の期限で,各党・候補者による申し立てを検討したうえで,最終結果を発表する予定。

  • 投票率:42.36%
  • 大統領与党連合が462議席中288議席(国民解放戦線(FLN)220議席、民主国民連合(RND)68議席)を獲得。(改選前は389議席中197議席)。
  • 緑のアルジェリア同盟(イスラム勢力政党)は議席を減らす(改選前59議席,改選後48議席)。
  • 議席を獲得した政党数は無所属を含め27(先の議会では無所属を含め22政党)。
  • 2002年以降国民議会選挙をボイコットしていた社会主義勢力戦線(FFS)は21議席獲得。
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