談話・コメント

外務報道官談話

最近のナイジェリア情勢について

平成24年1月23日

  1. 1月20日(金曜日)にナイジェリア北部のカノ州で発生した現地イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」によるとみられる爆弾テロ事件は,極めて非人道的で許されざる犯罪行為であり,我が国は,この行為を強く非難します。また,我が国は,亡くなられた方々のご冥福をお祈りし,ご遺族に対し,心から哀悼の意を表します。
  2. 我が国は,ナイジェリア政府及び国民が,民族・宗教等の相違を乗り越え,治安の安定を推し進めることを強く希望します。

(参考)
(1)20日午後,ナイジェリア北部のカノ州の警察署,国家保安庁カノ支局事務所,移民局事務所や商業地区等が爆弾によるテロ攻撃等を受け,報道によれば,140名を超える多数の死者が出た模様。

(2)ナイジェリアでは,近年,各地で民族,地域,宗教間の紛争や暴動,イスラム過激派及び反政府武装勢力による騒擾事件やテロが発生している。最近では,これまで主に北東部を中心に繰り返しテロ活動を実行してきた現地イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」が活動範囲を広げており,2011年6月には首都アブジャの警察署爆破事件,同年8月には国連事務所爆破事件を起こした他,同年12月25日には,首都アブジャ近郊のキリスト教会を襲撃する等,その活動を活発化させてきている。


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