談話・コメント

外務大臣談話

シリアに対する我が国の措置について

平成23年5月11日

  1. 我が国を始めとする国際社会は,シリア治安当局のデモ隊に対する実力行使により,多数の民間人が死傷していることを強く非難し,シリア治安当局に対し,民間人への暴力を直ちに停止するよう強く求めてきました。そのような呼びかけにもかかわらず,シリア政府がこれに真摯に応えようとせず,依然として治安当局による暴力によって多数の死傷者が発生していることは極めて遺憾です。

  2. かかる状況を踏まえ,我が国は,国際社会とも連携しつつ,シリア政府に対し,民間人への暴力を直ちに停止すること,及び,国民が求める政治,経済等の面における諸改革を早急に実施し国内の安定を回復することを強く求める立場から,シリアに対する経済協力を見直すこととしました。具体的には,緊急・人道的性格の援助を除き,新規の経済協力案件の実施は見合わせることとします。

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