談話・コメント

外務大臣談話

シリアにおけるデモ隊と治安当局との衝突について

平成23年4月13日

  1. 3月中旬以降,シリアの複数都市において,デモ隊と治安当局との衝突により,多数の死傷者が発生している状況を深く憂慮します。特に,デモ隊に対して武器が使用される事態に至っていることは大変遺憾です。我が国は,すべての関係者に対して,暴力の使用を控えるよう呼びかけます。

  2. 我が国は,シリアが持続的に発展し,地域における平和と安定のために重要な役割を果たしていけるよう,政治改革の推進が,遅滞なく具体化・実施されることを強く期待します。

【参考】
3月中旬以降,シリア南部ダラアでの暴動を発端とし,反政府デモが各地に波及,一部では治安当局とデモ隊との激しい衝突に発展。このような事態を受け,シリア政府は緊急事態法撤廃の検討を含む各種委員会を設置し,新しい首相を任命するなどの措置を取りつつある。その一方,4月8日から10日にかけて,デモ隊と治安当局との激しい衝突が各地で発生。シリアの民間団体によれば,これまでシリア全土で発生した死者は200名に上るとも報じられている。


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