談話・コメント

外務大臣談話

国連安保理決議第1973号に基づく軍事行動について

平成23年3月20日

  1. 日本政府は,国際社会とともに,リビア当局に対して,国連安保理決議第1970号及び第1973号に従って,リビア国民に対する暴力を即時停止するよう,繰り返し求めてきました。19日,パリにて行われた緊急首脳会談にて確認されたとおり,リビア当局が,このような国際社会の呼びかけにも拘わらず,その国民に対する暴力を継続していることを,強く非難します。我が国は,ムアンマル・アル・カダフィ革命指導者を始めとするリビア当局が,リビア国民及び国際社会の声に耳を傾けて,直ちに賢明な判断を行うことを,強く促します。
  2. 日本政府は,リビア当局による自国民に対する暴力の即時停止を求めるとの立場から,リビアにおける攻撃の脅威の下にある文民及びその居住地域を保護することを目的として,国連安保理決議第1973号に則って国連加盟国が措置をとることを支持します。
  3. 同時に,日本政府は,リビアにおける即時の停戦を目的として,あらゆる外交努力が行われるべきと考えており,アル・ハティーブ国連事務総長特使及びアフリカ連合の努力が実を結ぶことを期待します。また,日本政府は,地域の平和と安定のためのアラブ連盟の役割を重視します。
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