談話・コメント

外務報道官談話

イラク各地における連続テロの発生について

平成23年8月16日

  1. 8月15日(月曜日),イラク中部のクート市で爆弾テロが2件相次いで発生したのをはじめ,バグダッド,ティクリート,ディヤーラ,ナジャフ,カルバラ等イラク全土17都市でテロが発生し,60名以上の死者及び230名以上の負傷者が出たことに,強い衝撃と憤りを覚えます。我が国は今回亡くなられた方々及び御遺族の方々に心から哀悼の意を表します。

  2. テロはいかなる理由においても正当化できず,我が国は,罪のない人々を無差別に標的にする残虐なテロ行為を改めて断固として非難します。

  3. 我が国は,イラク政府及び国民が,民族・宗派の相違を乗り越え,国民融和を図りつつ,治安の安定と経済復興を推し進めることを希望します。我が国は,そのようなイラクの努力を引き続き積極的に支援します。

【参考】イラク各地における連続爆弾テロ
1 8月15日(月曜日),イラク国内のバグダッド,クート,ティクリート,ディヤーラ,ナジャフ,カルバラ等17都市でテロ攻撃があり,少なくとも66名が死亡,230名以上が負傷した。特に,イラク中部の(ワーシト県)クート市(注:バグダッドから南に160キロメートル所在)では,路肩爆弾と自動車爆弾による連続爆弾テロが発生し,40名が死亡した。
2 バグダッドでは,マンスール地区にて,高等教育省関係者を乗せた車列の近くで停車中の自動車爆弾が爆発し,8名が負傷した。
3 ヌジャイフィー国会議長は事件への非難声明を発出し,治安機関指導者に責任があるとした。
4 クート市でのテロ事件は,本年3月29日(火曜日)にサラーハッディーン県ティクリート市内で発生した,アル・カーイダによる県庁舎立て籠もりテロ事件で58名が死亡して以来,最悪の事件となった。


このページのトップへ戻る
外務報道官談話 |  平成23年談話 |  目次へ戻る