談話・コメント

外務報道官談話

バーレーン、イエメン、リビアにおけるデモについて

平成23年2月19日

  1. 18日、バーレーン、イエメン、リビアにおいて発生したデモの結果、死傷者がでていることを憂慮します。

  2. 我が国は、平和的なデモに対して、各国政府が平和的手段によって、抑制的に対応することを求めます。

  3. 我が国としては、中東・北アフリカ地域において、法の支配と表現の自由の確立に向けた改革が前進し、同地域の安定と安全が確保されることを期待しています。

【参考】

<バーレーン>

  • 18日、前日のデモの死者の葬儀が行われ,参列者から改革を求めるシュプレヒコールが挙げられる等した。同日夕刻,真珠広場に向かって進んでいたデモに対して治安部隊が発砲。多くの死傷者が出ている模様(死者4名との報道もある)。
  • 18日,オバマ米国大統領はハマド国王と電話で会談し,抑制的な対応を求めた。


<イエメン>

  • 18日,首都サヌアで大統領退陣を求める数千名のデモが発生。南西部のタイズでは数万人規模のデモが発生し,政府支持派の手榴弾により1名死亡。アデンでは警官隊との衝突で反政府系市民3名が死亡したと報じられている。


<リビア>

  • 18日,ベンガジ,ベイダ等の都市を中心に反政府デモが継続。ベイダでは,武装した反体制派と治安部隊が衝突。ベンガジでは,数千人規模の大規模反政府デモで,放火等の騒乱が深刻化。各地にも反政府デモが拡大発生,全土で数万人がデモに加わっている模様。
  • 軍がベンガジに展開,アフリカ人の傭兵部隊がデモ鎮圧任務に当たっている。
  • 国際人権団体によれば,18日までの3日間での死者は少なくとも46名。
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