談話・コメント

外務報道官談話

イラク中部カルバラーにおける連続自動車爆弾自爆テロの発生について

平成23年1月21日

  1. 1月20日(木曜日),イラク中部カルバラーにおいて,シーア派宗教行事の巡礼者を狙った連続自動車爆弾自爆テロが発生し,多数の死傷者が出たことに,強い衝撃と憤りを覚えます。我が国は今回亡くなられた方々及び御遺族の方々に心から哀悼の意を表します。

  2. テロはいかなる理由においても正当化できず,我が国は,罪のない人々を無差別に標的にする残虐なテロ行為を改めて断固として非難します。

  3. 我が国は,イラク新政権及び国民が,民族・宗派の相違を乗り越え,国民融和を図りつつ,治安の安定と経済復興を推し進めることを希望します。我が国は,そのようなイラクの努力を引き続き積極的に支援していきます。

【参考】 カルバラーでの連続自動車爆弾テロ

  1. 地元県評議会筋によれば,20日現地時間午後3時(本邦午後9時),シーア派宗教行事「アルバイーン」のため巡礼者が各地から参集しているカルバラーの北部郊外において,自動車爆弾を使用した自爆テロが,その20分後,カルバラー南部においても自動車爆弾を使用した自爆テロが発生し,女性や子どもを含む少なくとも45名が死亡,150名が負傷した。

  2. 医療関係者によれば,犠牲者の中には,4名の子どもと20名の女性が含まれ,最初の爆発で20名が,続く爆発で25名が死亡したと述べた。また,死傷者は,5つの病院に運ばれた由。

  3. なお,18日にはイラク北部ティクリートで警官募集に集まった志願者を狙った自爆テロがあり,少なくとも50人が死亡,150人以上が負傷している。

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