談話・コメント

岡田外務大臣談話

イラク国会選挙の実施と選挙監視団の派遣について

平成22年3月8日

  1. 我が国は、3月7日(日曜日)、イラクにおいて同国の民主化プロセスにおいて極めて重要な意義を有するイラク国会選挙の投票が終了したことを歓迎します。
  2. また、同日に発生した複数のテロ行為の犠牲者に深い哀悼の意を表します。このような脅威にも拘わらず多数の有権者が投票を行ったことは、イラクの将来に大きな希望を抱かせるものです。
  3. 今回実施された国会選挙には、我が国はイラク政府及び各国と協調し、小川郷太郎イラク復興支援等調整担当大使を団長として、選挙監視団を派遣しました。同監視団は、バグダッド市内及び北部エルビルで活動を行いました。同監視団からは、今回の選挙が、イラクの厳しい治安状況の下、一部で治安事件が発生したものの、大きな混乱もなく実施されたとの報告を受けています。
  4. 我が国は、今後とも、イラクの安定と発展のために、イラク政府及び国民の取組を積極的に支援していく考えです。

参考】イラク国会選挙


(1)今次選挙は、2003年以降初の本格政権であるイラクの現政権(2006年5月成立)にとって初の国政選挙。
(2)イラクの国会は一院制で全325議席。イラク全18県で県毎の選挙区制で投票が実施された(前回の選挙は2005年12月に実施)。
(3)我が国は、イラク独立高等選挙委員会の要請を受けて、小川郷太郎イラク復興支援等調整担当大使他、在イラク大使館員を含め計12名の監視団を派遣し、バグダッド市内及びエルビルの投・開票所の監視活動にあたった。我が国の他、米、英、EU、アラブ連盟等主要国、国際機関が監視団を派遣した。

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