談話・コメント

外務報道官談話

ギニア共和国大統領選挙の最終結果発表について

平成22年12月8日

  1. 12月3日(金曜日),ギニア共和国において大統領選挙の最終結果が発表され,アルファ・コンデ氏(Mr. Alpha CONDE)が次期大統領に選出されました。
  2. 我が国は,今回,ギニア史上初めて民主的に大統領選挙が行われ,コンデ候補が次期大統領に選出されたことにより,同国の民政移管プロセスが大きく進展したことを歓迎し,祝福します。
  3. 我が国としては,ギニアにおける平和の定着と民主化の進展に向けて,今後ともギニア国民が取り組みを進めていくことを期待します。

【参考】 ギニア情勢

(1)2008年12月,ランサナ・コンテ・ギニア共和国大統領の死去の翌日,カマラ大尉率いる軍部がクーデターにより同国内の実権を掌握。我が国は,同国における非民主的な政権交代を非難し,早期憲法秩序の回復,民主制の維持が重要である旨の外務報道官談話を発出した。

(2)CNDD(民主主義と発展のための国民評議会)暫定軍事「政権」は,当初2009年末に大統領選挙を予定していたが,①カマラCNDD代表の不出馬約束の撤回,②政党のデモに対する治安部隊の武力制圧による多数の死者発生(2009年9月),③カマラ代表の暗殺未遂事件(同年12月)などが相次ぎ,選挙実施が先延ばしされてきた。

(3)6月27日に実施された大統領選挙第1回投票では,有効投票の過半数を得票した候補がいなかったため,セル・ダーレン・ディアロ候補(43.69%得票)及びアルファ・コンデ候補(18.25%)の上位2名が第2回投票(11月7日実施)へ進んだ。

(4)11月15日には,第2回投票の暫定結果が発表され,アルファ・コンデ候補が52.52%を獲得して勝利した。12月3日0時,ギニア最高裁は最終結果を発表し,アルファ・コンデ候補の勝利を確定した(得票率は暫定結果と同じ)。

(5)我が国はギニアの選挙プロセス支援のためUNDPに183万ドルを拠出済み。また,第1回及び第2回投票には在ギニア日本大使館員が選挙監視に参加した。さらに,11月8日には,第1回及び第2回投票が平和裡に実施されたことを歓迎する外務報道官談話を発出した。


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