談話・コメント

外務報道官談話

エクアドル情勢について

平成22年10月1日

  1. 9月30日(木曜日),エクアドルで警察関係者による全国規模のストライキが発生し,同国政府が非常事態宣言を発出したことを懸念をもって注視しています。

  2. 我が国は,エクアドルの民主的枠組みとそれに基づく正当な政府を支持しており,事態が法に則って早急に解決されることを期待します。

  3. 我が国としては,エクアドルにおける事態の推移を引き続き注視し,邦人の安全には最大限の配慮を払って参ります。

(参考1)今次事態を巡る情勢

  1. 9月30日,給与に関する公務員法制定に対する抗議活動が激化し,全国規模のストライキに発展。同日,エクアドル政府は1週間の非常事態宣言を発表。
  2. コレア大統領は同日,事態収拾のため首都キトの警察本部から演説を行おうとしたが催涙弾を投げつけられ,暫時近くの警察病院に滞在した後,大統領府へ復帰した。
  3. 在エクアドル日本国大使館では在留邦人全員の無事を確認。

(参考2)現時点での主要各国等の反応

  1. 国連事務総長談話: 現状を深く懸念(deeply concerned)。エクアドルにおける民主主義とそれに基づく正当な政府を支持。コレア大統領自身の身体的状況も懸念。すべての当事者が法の支配に基づき平和的解決のため努力するよう求める(call on)。本件の早期解決に向けたOAS等地域機関の努力を評価。
  2. クリントン米国務長官談話: 事態を注意深く注視(closely following)。暴力及び不法性を憂慮し,コレア大統領及びエクアドルの民主制度を支持。秩序の早期かつ平和的解決を強く求める。

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