談話・コメント

外務報道官談話

キルギス情勢について

平成22年4月16日

  1. 15日、キルギスにおいて、OSCE等の仲介により「暫定政府」とバキーエフ大統領との間で同大統領の出国について合意に至りました。我が国は、キルギス情勢の正常化に向けて前進が図られることを期待するとともに、これまでの米、露、カザフスタン、OSCE等関係国及び関係国際機関の努力に敬意を表します。
  2. 我が国は、従来よりキルギスの民主化及び市場経済化に向けた国造りへの支援を行ってきています。今後も、透明性が確保されながら、合法的かつ平和的なプロセスにより、民主主義と憲法秩序の回復に向けた取組が進むことを期待しています。

                     
参考】 7日、キルギス首都ビシュケクにおいて反政府デモ隊と治安当局が衝突、これにより死者84名、負傷者約1,500名が発生。8日、野党側はオトゥンバエヴァ社会民主党党首を首班とする「暫定政府」を立ち上げ。他方、南部ジャララバード州に移動していたバキーエフ大統領は、当初は辞任を拒否していたが、15日、国外(カザフスタン)に出国。同日OSCEは、ナザルバエフ・カザフスタン大統領、オバマ米大統領及びメドヴェージェフ露大統領の共同努力、並びにOSCE、国連、EUの仲介により、暫定政府及びバキーエフ大統領との間でバキーエフ大統領の出国に関する合意に至った旨声明。

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