談話・コメント

外務報道官談話

トーゴ共和国の大統領選挙について

平成22年3月19日

  1. 我が国は、トーゴ共和国において4日に行われた大統領選挙の結果、フォール・ニャシンベ現大統領が次期大統領に再選されたことに祝意を表します。
  2. トーゴ共和国は、約15年に及ぶ政治的危機を乗り越え、復興に取り組んでいます。我が国は、今回の大統領選挙を民主化に向けた更なる進展として歓迎するとともに、再選されたニャシンベ大統領の下、同国が政治的安定を維持し、一層の発展を遂げることを期待します。

参考

  1. 大統領選挙の公式結果(3月18日発表)
    当選:フォール・ニャシンベ候補(60.88%)
    投票率:64.68%
  2. これまでの経緯
    (1)トーゴ共和国は、1990年代始めより政府による野党弾圧が強まり、2005年の大統領選挙ではニャシンベ大統領が当選したものの、与野党間の攻防によって数100名の死者及び数万人の国内避難民が発生。その後、ニャシンベ大統領は国内融和に努め、2007年の国民議会選挙が公平かつ平穏に実施され、民主化の兆しが見られた。
    (2)今回の大統領選挙は、ニャシンベ大統領の任期満了(5年間)に伴うもので、3月4日、300名を超える国際選挙監視団(西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)、欧州連合(EU)、アフリカ連合(AU)等)が見守る中、投票は平穏に実施された。6日、国家独立選挙委員会により、候補者7名のうち、ニャシンベ現大統領が当選したとの暫定結果が発表された。これに対して野党は、開票結果の集計に不正があったとして異議を申し立てたが、憲法裁判所による審議の結果、18日、ニャシンベ現大統領の再選が正式に承認された。
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