談話・コメント

中曽根外務大臣談話

イラク駐留米軍のイラク都市部よりの撤収

平成21年6月30日
  1. 我が国は、米・イラク間の合意に基づき、6月30日(火曜日)の期限までに、駐留米軍戦闘部隊のイラク都市部からの撤収が完了したことを歓迎します。イラクは、自立して自国の治安を担うための大きな一歩を踏み出したと考えています。
  2. イラクの治安状況は全般的に改善傾向にありますが、引き続き、散発的にテロ事件が発生しており、更なる安定が実現することを強く希望します。
  3. 我が国は、今後とも円借款や技術協力を通じたイラクの復興に取り組むとともに、経済・ビジネス関係の強化を含む幅広い二国間関係強化に努めて参ります。

【参考1】本年1月1日に発効のイラク駐留米軍の地位に関する協定。

(1)全ての米軍は、2011年12月31日までにイラクの全域から撤収。

(2)全ての米軍戦闘部隊は、2009年6月30日までにイラクの全ての都市、区及び郡から撤収。

【参考2】本年2月27日のオバマ大統領のイラク駐留米軍に関する演説。

(1)イラクにおける我々の戦闘任務は、2010年8月31日までに終了する。

(2)我々は、イラク治安部隊への訓練等の任務に当たる移行期の部隊を維持する(当初3万5000人から5万人)。

(3)米・イラク間協定に基づき、2011年末までに全ての米軍部隊をイラクから撤退させる。

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