談話・コメント

中曽根外務大臣談話

ハシナ・バングラデシュ新首相就任について

平成21年1月6日
  1. 我が国は、昨年12月29日にバングラデシュ総選挙が自由・公正かつ平和裡に実施され、1月6日、ハシナ・アワミ連盟総裁がバングラデシュ新首相に就任したことに対し祝意を表します。
  2. 今般の選挙が、多くの困難を乗り越えて成功裡に実施されたことは、バングラデシュにおける民主化定着の着実な進展を示すものであり、同国における新しい民主主義の始まりに相応しいものであったと信じています。
  3. 我が国は、民主的な手続きによって選出されたハシナ新首相の下で、バングラデシュ国民が一致団結してバングラデシュの更なる発展のために取り組まれることを期待するとともに、バングラデシュの努力を引き続き支援していく考えです。

【参考1】

(1)12月29日、7年ぶりに実施された第9次総選挙は、299議席(300小選挙区のうち1選挙区で候補者死亡のため再選挙)のうち、アワミ連盟が単独で総議席の3分の2を超える230議席を獲得し、アワミ連盟の地滑り的大勝となった(アワミ連盟率いる「大連合」全体としては262議席)。他方、2007年1月の選管内閣成立前まで与党であったBNP(バングラデシュ民族主義党)は29議席に留まり大敗した。

(2)投票率は過去最高の87.16%。

(3)我が国総選挙監視団をはじめ、EU、米国、英連邦事務局等から派遣された国際監視団は、自由、公正、平和裡に実施されたとの評価で一致した。

(4)ハシナ総裁の首相就任式及び新閣僚の就任式が6日午後行われた。

【参考2】我が国選挙監視団の派遣

 我が国は、バングラデシュ政府の招待を受け、総選挙の中立性を高めバングラデシュの民主化定着努力に向けた取り組みを支援することを目的として、12月28日から30日まで、日バングラデシュ議員連盟を中心とした選挙監視団(団長:坂本剛二衆議院議員(日バングラデシュ議連連盟幹事長))を派遣した。選挙監視団は、アーメド首席顧問やハシナ総裁への表敬、他の国際選挙監視団等との意見交換を行った他、ダッカ市内を中心にダッカ、ナラヤンゴンジ、マニクガンジ、ガジプール、ムンシガンジの5県、18選挙区において選挙監視活動を行った。

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