談話・コメント

外務報道官談話

最近のホンジュラス情勢について

平成21年11月2日
  1. 我が国は、今般、ホンジュラス情勢に関し、セラヤ大統領側と「暫定政府」側の間で、対話を通じ、憲法秩序及び民主主義体制の回復に繋がる「テグシガルパ・サンホセ合意」が成立したことを歓迎します。
  2. 我が国は、今回の合意で示された国民和解の精神に基づき、双方が合意の早期かつ着実な実現・履行のために引き続き努力することを強く期待します。
  3. 我が国は、今回の合意に向けて仲介にあたったアリアス・コスタリカ大統領をはじめ、米州機構(OAS)、国連、米国等の努力を高く評価するとともに、こうした国際社会における努力を引き続き支持します。

(参考)

  1. ホンジュラスでは、6月28日にクーデターが発生し、軍がセラヤ大統領をコスタリカへ移送、ミチェレティ「臨時大統領」による「暫定政府」が発足した。
  2. アリアス・コスタリカ大統領は、国際社会の支持を受けホンジュラス問題解決のため当事者間の仲介を行っていたが、協議は難航。10月7日以降、OASの仲介により両者代表による対話が継続されていた。
  3. 10月30日、セラヤ大統領側と「暫定政府」側合意に到り、「テグシガルパ・サンホセ合意」に署名、発効した。同合意文書では、和解政府の設置、検証委員会及び真相究明委員会の結成、及び11月29日に実施される大統領選挙及び総選挙の正当性を認めることなどが合意されたが、セラヤ大統領の復職については、最高裁の見解を聴取した上で国会が判断すると規定されている。
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