談話・コメント

外務報道官談話

モーリタニア・イスラム共和国の大統領選挙について

平成21年7月31日
  1. モーリタニア・イスラム共和国において18日に実施された選挙において、モハメド・ウルド・アブデル・アジズ氏が、23日に正式に新大統領に選出されました。我が国は、同国の憲法秩序が回復されたことを歓迎します。
  2. 我が国は、今般選出されたアブデル・アジズ新大統領の下で、モーリタニア政府及び国民が、民主主義の定着と着実な社会・経済開発に取り組むことを強く期待します。
  3. また、この機会に、昨年8月のクーデター発生後のモーリタニアの政治危機脱出のため、セネガル及びAUをはじめとする国際コンタクト・グループが果たした役割に敬意を表します。

(参考)

  1. 大統領選挙の公式結果
    投票率:65.12%(有権者数:126万6,294人)
    当選:モハメド・ウルド・アブデル・アジズ候補(52.47%)
  2. これまでの経緯

    (1) モーリタニアでは、昨年8月にクーデターが発生し、軍部が政権を掌握。モハメド・ウルド・アブデル・アジズ将軍が国家高等評議会議長に就任し、新たな大統領選挙を今年6月6日に実施する旨発表したが、反クーデター派政党や主要な野党が軍事政権主導で進められてきた同選挙へのボイコットを表明。

    (2) セネガル及びAUをはじめとする国際コンタクト・グループが調停を行った結果、7月18日への大統領選挙の延期、挙国一致暫定政府の設置等を含む「ダカール合意」が全当事者間で締結された。

    (3)今次大統領選挙には、アブデル・アジズ氏のほか、反クーデター派政党及び主要野党からも立候補があり、計9名の候補者間で争われていた。

このページのトップへ戻る
外務報道官談話 | 平成21年談話 | 目次へ戻る