談話・コメント

外務報道官談話

アウン・サン・スー・チー女史に対する訴追について

平成21年5月15日

  1. 5月14日(木曜日)、自宅軟禁中であったアウン・サン・スー・チー女史が、インセイン刑務所に移送され、特別法廷で裁判が行われた件につき、我が国としては、深い懸念を有しており、引き続き事態を注視しています。
  2. 本15日(金曜日)午前、猪俣弘司南部アジア部長からフラ・ミン在京ミャンマー大使に対し、日本政府としては、深い懸念を持って現状を注視している、ミャンマーにおける民主化が全ての関係者が参加する形で進められ、2010年の総選挙が国際社会から評価されるものとなることを期待する等の日本政府の考え方を伝えました。
  3. 我が国としては、スー・チー女史を含む全ての関係者を含めた形で、ミャンマーにおける民主化プロセスが早期に進展することを強く期待します。
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