談話・コメント

外務報道官談話

シエラレオネ共和国の大統領選挙について

平成19年9月18日

  1. 我が国は、9月17日(月曜日)、シエラレオネ選挙管理委員会が去る9月8日(土曜日)に実施された同国大統領選挙決選投票の公式結果を発表したことを歓迎し、アーネスト・コロマ新大統領に祝意を表する。我が国は、今次選挙が、選挙に至るまでの過程で一部小規模な事件が発生したものの、第1回投票同様、透明性をもって大きな混乱なく実施されたことを評価する。我が国が派遣した選挙監視員からも、選挙は全般的に平和裡で秩序立って行われたとの報告を受けている。
  2. 我が国は、本年6月に、シエラレオネ共和国を検討対象国の一つとする国連平和構築委員会の議長国に就任し、同国における民主化の進展と平和の定着に重大な関心を有してきたところである。今般の結果は同国の民主制定着に向けた意義ある前進であり、高く評価したい。
  3. 我が国は、今次選出されたアーネスト・コロマ新大統領の下で、シエラレオネ国民が一丸となって、国家の平和と更なる発展のための努力を一層強化し、同国が今後引き続き民主主義を深化させていくことによって、西アフリカ地域全体の平和と安定の実現と維持に貢献することを強く期待する。

(参考)

  1. 決選投票(9月8日実施)の暫定結果

    投票率:約68%(有権者数約260万人)
    当選:アーネスト・コロマ候補(約54.6%)
    (次点:ソロモン・ベレワ候補(約45.4%))

    なお、第1回投票(8月11日)には7名が立候補したが、有効投票の55%を獲得する候補者がいなかったため、上位2名による決戦投票が行われた。

  2. 我が国による今次選挙に関する支援

     3月には国連開発計画(UNDP)を通じ、選挙機材支援のために約280万ドルを供与。その後6月に国連平和構築委員会(PBC)の議長に就任したことを受け、8月には選挙の成功を促すため、浜田外務大臣政務官(当時)が同国を訪問(成果報告書をシエラレオネ政府及び国連平和構築委員会に提出)。また、シエラレオネ選挙管理委員会(NEC)からの要請を受け、第1回投票及び決戦投票に際し在ガーナ大館員を選挙監視員として派遣した。

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