談話・コメント

外務報道官談話

スーダン・ダルフール地域における国連・AU合同ミッション(UNAMID)設立に関する国連安保理決議の採択について

平成19年8月1日

  1. 我が国は、7月31日(火曜日)(ニューヨーク時間)、国連安全保障理事会が、スーダンのダルフール地域に対する国連・AU合同ミッションの展開を決定する決議を全会一致で採択したことを歓迎する。
  2. 我が国は、同部隊の派遣により、ダルフール和平プロセスが促進され、同地域における人道状況の改善につながることを期待しており、そのためにも、同部隊の円滑な展開のため、スーダン政府の完全なる協力が得られることを期待する。
  3. 我が国は、これまでダルフール問題の解決に向け、人道支援など各種支援を実施しており、今後もスーダンの平和と安定のための取組を継続していく考えである。

【参考1】安保理決議1769概要

  1. ダルフール和平合意の早期かつ効果的な履行のため、ダルフール国連AU合同ミッション(UNAMID)を、当面12か月の期間設立することを決定する。
  2. UNAMIDは、360名の軍事監視要員及び連絡官を含む最大1万9,555名の軍事要員、最大3,772名の警察要員を含む文民部門、及び各組織最大140名からなる19の武装警察組織から構成される、AMIS(スーダンAUミッション)と国連部隊との共同編成部隊。
  3. AMISからUNAMIDへの指揮権委譲は可能な限り早期に、遅くとも2007年12月31日までに実施されることを決定する。

【参考2】UNAMIDマンデート(国連AU合同報告書より)

(1)人道支援等の安全な提供のための治安状況回復に貢献

(2)文民保護に貢献

(3)DPA及び諸停戦合意の監視、検証等

(4)政治プロセス支援

(5)経済復興、IDP帰還等のための環境確保への貢献

(6)人権尊重促進への貢献

(7)法の支配等への支援

(8)チャド及び中央アフリカとの国境の治安情勢の監視・報告

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