談話・コメント

外務報道官談話

イラクとシリアの国交回復について

平成18年11月22日

  1. 21日、イラクを訪問中のシリアのムアッリム外相とイラクのズィーバーリー外相との間で、両国の関係を正常化するための文書に合意した。
  2. 中東地域においてはイラク情勢を始め困難な課題が山積する中、シリア・イラク間の国交回復は前向きな第一歩であり、我が方としては、これがイラクを含む地域の安定化に資するものとなることを期待するとともに、今後の動向を引き続き注視していく。
  3. 我が国は、イラクの安定化が我が国の国益に資するとの観点から、これまでも自衛隊による人的貢献やODAによる支援等により、主体的にイラクの復興を支援してきており、引き続き積極的に支援していく。

(参考1)11月21日、イラクのズィーバーリー外相とバグダッドを訪問したシリアのムアッリム外相は記者会見を行い、国交を完全に回復することを宣言する文書に署名を行った。

(参考2)イラクとシリアは、1980年にイラク・イラン戦争でシリアがイランを支持したことや、当時のフセイン・イラク大統領がシリアの反体制組織ムスリム同胞団を支援した疑惑などから両国の外交関係は1982年に断絶されていた。

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