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平成29年12月1日
(写真1)インターン座談会(2017年8月31日)
(写真2)インターン座談会(2017年8月31日)

参加者紹介

佐々木ダグラスジェームス(慶應義塾大学)
経済局漁業室
堂本彩賀(東京大学)
中東アフリカ局中東第一課
新川真帆(東京大学)
総合外交政策局政策企画室

 ゆったりとしていた夏休み中に、緊張しながら憧れを持っていた外務省東門をくぐったのはもう数週間前…インターンの期間も後半に入り、ここまでの活動を振り返ることにしました。

  • 佐々木:自己紹介をお願いします。
  • 堂本:中東第1課でインターンをしております、堂本彩賀と申します。よろしくお願いします。中東第1課はトルコ、シリア、エジプト、マグレブ地域等を担当している課です。大学ではイスラム学を専攻していてイスラム教の歴史や神学、法学を研究しています。趣味はダンスで、インターン後に練習に通っていて日々充実しています。笑
  • 新川:総合外交政策局政策企画室でインターンをさせていただいています、新川真帆です。よろしくお願いします。当室では日本の外交に関する情報をまとめた外交青書や大臣の演説執筆を担当しております。私は大学で日本や世界の法律と政治を学んでいます。
  • 佐々木:経済局漁業室でインターンをやらせていただいております、佐々木ダグラスジェームスと申します。よろしくお願いいたします。当室では漁業や捕鯨に関する政策を扱っています。大学では日本外交を専攻しております。
  • 新川:皆さんがインターンに応募した動機は何ですか?
  • 堂本:私は中東第1課が扱う地域が自分の興味のある地域とぴったりだったので応募しました。もともと外交官という職業には憧れはあったものの、実際にどんなことをしているのかは知らなかったので、自分の目で実際に見てみたいということもありました。
  • 佐々木:私はオーストラリア人と日本人とのハーフということもあり、早くから日豪関係をはじめとする外交に興味を持っていました。日豪関係はほとんどの分野で円満なのに捕鯨政策をめぐる対立が続いているので、その問題について深い理解を得たいと思い、応募させていただきました。
  • 新川:私はもともと公務員の仕事には興味があり、業務内容を自分の目で確かめたかったことがきっかけです。それに加えて、これまで学んできた国際関係の知識が活かせるのが外務省ではないかと思い、応募しました。
  • 新川:普段はどのような業務をしているのですか?
  • 堂本:インターンでは、中東第1課が主管する国の友好議員連盟リストの更新や、様々な国とトルコとの二国間関係をまとめた資料のアップデートなどをしています。また、河野大臣とアラブ連盟の首脳との会談の下準備として、アラブ連盟について調べたりもしています。
  • 新川:調べたことは大臣などに伝えられるのですか?
  • 堂本:調べたエピソードの一部が使われる可能性はあるので、ワクワクしています!
  • 佐々木:どんなエピソードを調べるのですか?
  • 堂本:バラバラになっているニュースを時系列にまとめ直したり、アラブ連盟が団結して残した実績を調べたりしています。例えば、「アラブの春」が起こったときにシリアが自国民を抑圧したことに対して、アラブ連盟がシリアの加盟資格を停止して民主主義の立場を守った、というエピソードがありますね。
  • 佐々木:私は主に漁業政策に携わっています。基本的には翻訳作業をしており、航空券の予約もしています。あとは、ミサイル発射のニュースの影に隠れてしまったかもしれないですが、シーシェパードが今年の日本の捕鯨活動妨害を諦めるという声明を出したんです!自分が日々調べていることがニュースになったので、高揚感を覚えましたね~。一昨日と昨日は、シーシェパードの創設者が出した声明の和訳作業を行いました。
  • 新川:私は主に、外交青書の資料編を2018年版の情報に更新したり、大学生向けに外交青書について講演する際に使用する資料を作成したりするという業務に取り組んでいます。また、この2つに加えて、外務省政務レベルが挨拶するに際しての参考資料の調査も行っています。
  • 堂本:実際の業務に携われたりして、インターン生にもかなりチャンスが与えられますよね。
  • 佐々木:ただ、機密情報が多いので仕方ないですが、もう少し仕事を振ってほしいとも思いますね~。
  • 堂本:インターネットで調べ物をしている時も、アクセス制限のために繋がらないサイトとかもあって。秘密と言われると知りたくなりますが、機密情報が近くに転がっているというのが、やっぱり楽しいですよね!
  • 佐々木:今回のインターンで何か驚いたことや経験はありましたか?
  • 堂本:先日外務省にいらっしゃったコプト教皇を間近で見ることができたのも、特別な経験でした。
  • 佐々木,新川:えええええ!
  • 堂本:そばから見かけただけでしたが、オーラがすごい方でした。
  • 新川:私はやはり夜遅くまで仕事をされている方が多い印象を受けました。
  • 堂本:ただ、家庭も大事にしたいから仕事をセーブする方もいらっしゃるように、働き方を柔軟に変えることも可能みたいです。
  • 堂本:今回の経験は今後どのように活きてくると思いますか?
  • 佐々木:インターンを通して、外務省は人が動かしていることを実感できたので、以前感じていた硬いイメージが覆されて外務省に親近感が湧きました。また、外務省が意外にも様々な分野に広く深く関わっていることがわかりました。インターンで感じたことを試験勉強や将来設計に生かしていきたいです!
  • 堂本:これまでは外務省に対する憧れが先行していましたが、このインターンは、実際の業務を具体的に知り、それらが自分にできるのかどうかを冷静に考えるきっかけになりました。また、ほかの省庁から出向してきている方や以前民間企業で働いておられた方もいることを知り、自分ももっと広い視野を持とうと思うようになりました。
  • 新川:国際的な仕事は民間企業やほかの省庁でもできますが、日本を代表して外交を行うことこそが外務省ならではの仕事だとはっきりわかりました。自分が将来やりたいことが何で、それを実現させる場所がどこなのか、より深く考えていこうと思います。
  • 堂本:華々しい外交の舞台の裏で、血の通った人間が泥臭い仕事をしているのだとわかりましたね。
  • 新川:そうですね。また、入省して数年後には在外公館で勤務できるなど、若いときから様々な経験を積むことができることも魅力的だと思いました!
  • 佐々木:今回のインターンシップでの経験を胸に夢を追いかけましょう!!
  • 一同:ありがとうございました。

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