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主な要人の来日日程


アデニジ・ナイジェリア連邦共和国外務大臣の訪日
(概要と評価)

平成17年3月31日

 アデニジ・ナイジェリア連邦共和国外務大臣は、3月27日(日)から29日(火)まで外務省賓客として訪日したところ、概要及び評価以下のとおり。

1.概要

(1)アデニジ外務大臣は、町村外務大臣と会談したほか、中川経済産業大臣、松岡JIAC(独立行政法人国際協力機構)理事、篠沢JBIC(国際協力銀行)総裁、塚本JETRO(日本貿易振興機構)副理事長等、我が方要人との間で幅広い意見交換を行った。

(2)日・ナイジェリア外相会談(3月28日)においては、国連安保理改革、アフリカの開発問題、二国間関係の強化の観点等から以下の点につき幅広い意見交換を行った。

(イ) 国連・安保理改革
 町村大臣より、安保理強化のためには常任・非常任議席双方を拡大すべきとの観点から、我が国はハイレベル委員会の「モデルA」に基づく改革を支持しており、国連にアフリカの声を反映させるためにも是非国連改革に協力して欲しいとの要請を行った。
 これに対しアデニジ大臣より、日本と協力して国連改革を実現していきたい旨説明があった。

(ロ) アフリカの開発問題
 アデニジ大臣より、アフリカ諸国も紛争解決や平和の定着のために努力しているので、国際社会よりも一層の支援をお願いしたい旨要望があった。
 これに対し町村大臣より、今年はアフリカ開発問題がG8サミットでも主要な議題になるなど「アフリカの年」であり、日本は財政状況が厳しい中、アフリカ支援を増加させていきたい、本年はこれまでにも増してアフリカ問題に力を入れて取り組んでいることを説明した。また具体的な例の一つとして今後5年間でアフリカを対象にマラリア対策のため1000万帳の蚊帳を供与する旨説明した。

(ハ) 経済・経済協力関係
 アデニジ大臣はTICAD(アフリカ開発会議)の成果を高く評価するとともに、我が国のこれまでの支援に謝意を表明し、日本企業の進出など貿易投資の促進を期待する旨述べた。

2.評価

(1)国連改革について、本年の好機を逃さず改革を実現することの必要性を確認し、AU(アフリカ連合)議長国であるナイジェリアと協力してプロセスを進めていくことで合意したことは有益であった。

(2)日・ナイジェリア外相会談においては、二国間関係の強化のみならず、我が国の対アフリカ外交の基軸であるTICADプロセスの推進についても、平和の定着、貿易投資の促進等の面において連携・強化していく旨確認された。

(3)また今次訪日では、中川経済産業大臣はじめ、JICA、JBIC、JETROなど、貿易投資や開発のパートナーと忌憚ない意見交換を行い、ナイジェリアとの貿易投資や開発プログラムについて協力関係を一層強化するための協議を行った。

(4)このように今次アデニジ外務大臣の訪日は、昨年のTICADアジア・アフリカ貿易投資会議におけるオバサンジョ・ナイジェリア大統領の訪日に続き、両国の強い信頼関係を醸成することに大きく寄与した。



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