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主な要人の来日日程

ブーテフリカ・アルジェリア大統領の訪日(12月5日~8日)
(概要と評価)


平成16年12月10日


 ブーテフリカ・アルジェリア大統領は、12月5日(日)から8日(水)まで、公式実務訪問賓客として来日したところ、概要と評価は次のとおり。


I.概要

(1) 首脳会談・小泉総理主催晩餐会
 6日(月)の首脳会談では、二国間関係(特に地震・防災での協力)、安保理改革、テロとの戦い等について幅広い意見交換が行われ、大統領から天皇陛下及び小泉総理への訪問招待がなされた。会談に引き続き民間からの参加も得て晩餐会が行われ、テロ問題、イラク、砂漠バッタ問題などにつき意見交換が行われた。

(2) 町村外務大臣によるブーテフリカ大統領表敬
 6日(月)、町村外務大臣はブーテフリカ大統領を表敬訪問し、テロ問題、中東和平問題、イラク問題、国連改革等について意見交換が行われた。

(3) 外相会談
 7日(火)、ブーテフリカ大統領の訪日に同行したベルハデム外務大臣と町村大臣との間で外相会談が行われ、同会談に先立ち技術協力協定への署名式が行われた。会談では主に二国間政治・経済関係、技術協力協定署名も踏まえた二国間協力のあり方、国際場裏での協力、アラブ首脳会談への招待、中東和平等について意見交換が行われた。

(4) その他
 天皇陛下との御会見及び午餐、河野衆議院議長及び扇参議院議長との会談、森前総理主催夕食会、経団連日本アルジェリア経済委員会との昼食会及び懇談、JBIC総裁、JICA副理事長及びJETRO副理事長による表敬、震災の際にアルジェリアがテントを寄贈した神戸の訪問等、日本の政・財界等の要人と精力的に面会し、親交を深めた。


II.評価

(1) 今次訪問はアルジェリア大統領による二国間公式訪問としては初めての訪日。90年代初頭以来活発であったアルジェリアでのイスラム過激派によるテロ活動が沈静化し、本年4月にブーテフリカ大統領が再選されたというタイミングで、テロの影響で低調に推移せざるをえなかった二国間関係を「再構築」する出発点という意義を有しており、歴史的な訪問と評価。

(2) 二国間関係では、技術協力協定への署名が外相レベルで行われ、地震・防災の分野を中心に両国間で一層の協力を行っていくことで合意した。漁業分野ではアルジェリア側の配慮に対し謝意を表明した。また先方のWTO加盟を後押しするべく政府関係者を招待して本邦での研修を提案した。そして人の往来をより頻繁にしていくとの観点から、来年初頭にも日本からハイレベルの高官を派遣して、今次大統領訪日のフォローアップを行うことで合意した。更に、大統領から天皇陛下及び小泉総理に対してアルジェリアへの訪問招待があった。

(3) 我が国の安保理常任理事国入りに関し、ブーテフリカ大統領より日本は安保理常任理事国にふさわしい国であり、この点について国際社会に異見はないとの意向が表明された。また、来年1月より我が国が安保理非常任理事国となり、アルジェリアと安保理で席を並べることから、国際場裏での対話・協力の強化を行っていくことで一致した。

(4) 本年5月のチュニスにおけるアラブ首脳会議への招請に続き、ベルハデム外相より来年3月にアルジェリアでのアラブ首脳会議へ町村外務大臣の参加要請がなされた。これは日本の中東問題に対する積極的な取り組みが評価されたものと考えられる。



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