アカーエフ・キルギス大統領の来日について
平成16年4月13日
- アスカル・アカーエヴィッチ・アカーエフ・キルギス大統領は、4月20日(火)から23日(金)まで、わが国政府の招待により来日する。
- アカーエフ大統領は、滞在中、小泉純一郎総理大臣をはじめとするわが国要人と会談を行い、日本・キルギス二国間関係、中央アジア情勢等の国際問題について緊密な意見交換を行う予定である。
- また、今回のアカーエフ大統領の来日に際して、在京キルギス大使館の開設が行われるとともに、日本キルギス経済委員会、日本貿易振興機構(JETRO)および在京キルギス大使館により「キルギスタン・ビジネス・セミナー」が開催される予定であり、政府と民間の双方のチャンネルで日・キルギスの両国関係が一層深まることが期待される。
- なお、アカーエフ大統領は、過去2回来日しており、今回の来日は1998年10月以来約5年ぶりとなる。
|
ハムダーン・アラブ首長国連邦副首相兼外務担当国務大臣の来日について
平成16年4月12日
- ハムダーン・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン・アラブ首長国連邦副首相兼外務担当国務大臣は、4月14日(木)から19日(月)まで、外務省賓客として来日する。
- ハムダーン副首相兼外務担当国務大臣は、滞在中、皇太子殿下との御接見を予定しているほか、小泉純一郎総理大臣および川口順子外務大臣をはじめとするわが国要人と会談し、日・アラブ首長国連邦二国間関係、中東情勢等について幅広く意見交換を行う予定である。
- 今回のハムダーン副首相兼外務担当国務大臣の来日により、日・アラブ首長国連邦の友好関係が一層発展することが期待される。
- なお、今回のハムダーン副首相兼の来日は、両国間の要人往来としては、本年1月の川口外務大臣のアラブ首長国連邦訪問に続くものである。
|
アル・サマライ・イラク・オリンピック委員会会長の来日について
平成16年4月8日
- アハメド・アル・サマライ・イラク・オリンピック委員会会長は、4月13日(火)から17日(土)まで、外務省の招待により来日する。
- アル・サマライ会長は、滞在中、小泉純一郎総理大臣、川口順子外務大臣への表敬のほか、外務省および日本オリンピック委員会関係者等との協議を行い、イラクのアテネ・オリンピック参加やイラク人スポーツ選手に対する協力等について、幅広く意見交換を行う予定である。
- 今回のアル・サマライ会長の来日により、アテネ・オリンピックをはじめとするわが国とイラクとのスポーツ分野における協力が一層促進されることが期待される。
(参考)
アル・サマライ会長は、本年1月29日、バグダッドで開催されたイラクの新生オリンピック委員会において同委員会の新会長に選出された。
|
アメリカ合衆国副大統領リチャード・ブルース・チェイニー閣下および同令夫人の来日について
平成16年4月2日
アメリカ合衆国副大統領リチャード・ブルース・チェイニー閣下および同令夫人は、随員と共に、4月10日(土)から13日(火)まで、公式実務訪問賓客としてわが国を訪問される。
滞在中、天皇皇后両陛下は、同副大統領閣下および令夫人を御引見になる。
また、同副大統領閣下は、小泉純一郎総理大臣と会談されるほか、小泉総理大臣主催昼食会に出席される。
同副大統領閣下および令夫人の今回の来日は、日米関係の更なる強化に資するものであると同時に、日米交流150周年の機会に両国民間の親善を一段と深めるものとして、政府は心からこれを歓迎するものである。
|
シー・ジュウヨン国際司法裁判所(ICJ)所長の来日について
平成16年4月1日
- シー・ジュウヨン国際司法裁判所(ICJ)所長は、4月11日(日)から16日(金)まで、外務省の招待により来日する。
- シー所長は、滞在中、わが国政府等の要人および学界関係者と幅広く意見交換を行う。また、4月14日(水)、国連大学にて「アジアと国際司法裁判所」についての講演を行う。
- 国際法は、着実に発展し続ける動的な法体系であり、その解釈には、常に最新の動向を把握し先見性をもって戦略を立てる必要がある。このため、わが国としてはこれまでも様々な分野における国際法上の論点について幅広い意見交換や検討を行って政策立案に生かしてきている。また、ICJは、国連の主要な司法機関であり、国際法分野における最高権威の一つであることから、その影響力は極めて大きい。
今回のシー所長の来日では、国際法の解釈・適用や今後の大きな潮流について有意義な意見交換が行われることが期待される。
|
ゴウヴェイア・ポルトガル外務・在外コミュニティ大臣の来日について
平成16年3月30日
- マリア・テレーザ・ピント・バスト・ゴウヴェイア・ポルトガル外務・在外コミュニ
ティ大臣は、4月5日(月)から8日(木)まで、外務省賓客として来日する。
- ゴウヴェイア外務・在外コミュニティ大臣は、滞在中、川口順子外務大臣との会談等
を行い、国際情勢や日・ポルトガル二国間関係について幅広く意見交換を行う予定である
。
- 今回のゴウヴェイア外務・在外コミュニティ大臣の来日により、わが国とポルトガル
との二国間関係の一層の強化を図る契機となることが期待される。
- なお、ポルトガル外相の来日は、1997年6月のジャイメ・ガマ外務大臣以来とな
る。
|
エルドアン・トルコ首相の来日について
平成16年3月24日
- レジェップ・タイップ・エルドアン・トルコ首相は、4月11日(日)から14日(水)までわが国政府の招待により来日する。
- エルドアン首相は、滞在中、小泉純一郎総理大臣をはじめとするわが国要人と会談し、日本・トルコ二国間関係、イラク等の国際問題について緊密な意見交換を行う予定である。
- 今回のエルドアン首相の訪日により、「日本におけるトルコ年」の開催等により緊密化の度合いを増している日・トルコ友好親善関係が一層深まることが期待される。
- なお、エルドアン首相のわが国訪問は首相としては初めてであり、また、トルコ首相の来日としては95年以来9年ぶりである。
|
ムーサ・アラブ連盟事務総長の来日について
平成16年3月19日
- アムル・ムーサ・アラブ連盟事務総長は、4月4日(日)から7日(水)まで、外務省賓客として来日する。
- ムーサ・アラブ連盟事務総長は、滞在中、イラク問題、中東和平問題等について幅広い意見交換を行うため小泉純一郎総理大臣への表敬、川口順子外務大臣との会談等を行う予定である。また、ムーサ・アラブ連盟事務総長は、4月6日(火)に、外務省、在京アラブ外交団、国連大学の共催により開催される「日本・アラブ・フレンドシップ・デー」に出席し、日本とアラブとの関係に焦点を当てた基調講演を行う予定である。
- ムーサ・アラブ連盟事務総長は、エジプト外務大臣時代に4回にわたり来日しているが、2001年にアラブ連盟事務総長に就任してからは、今回が初めての来日である。
(参考)
ムーサ・アラブ連盟事務総長は、91年にエジプト外相に就任以降、ホスニ・ムバラク・エジプト大統領の右腕として、10年にわたりエジプト外交の陣頭指揮に当たった。2001年3月のアラブ首脳会議では、全会一致でアラブ連盟の新事務総長に指名された。
|
|