総理大臣

ドナヒュー全米商工会議所会頭他ビジネス関係者との朝食会(概要)

平成24年5月2日

  • (写真)ドナヒュー全米商工会議所会頭と握手する野田総理
    (写真提供:内閣広報室)
  • (写真)米ビジネス関係者との朝食会であいさつする野田総理
    (写真提供:内閣広報室)

 5月1日(米国時間),米国・ワシントンD.C.を訪問中の野田総理は,8時00分から約1時間,ブレアハウスにおいてドナヒュー全米商工会議所会頭他ビジネス関係者との朝食会を行ったところ,概要は以下のとおり(出席者:末尾)。

  1. 冒頭,野田総理から,震災に際しての米国経済界の協力への感謝を表明するとともに,復興や社会保障と税の一体改革等,我が国の経済状況や経済政策につき説明。その後,野田総理から,アジア太平洋の地域経済統合に関し,アジア太平洋の更なる成長と繁栄につながるアジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)構築という目標に向け,日米が協力して貿易・投資に関するルール・秩序を作っていく意義は大きい旨,また,環太平洋パートナーシップ(TPP)協定については,FTAAP実現のための道筋の一つであり,交渉参加に向けた協議が進められている等説明した。
    また,野田総理から,昨日の日米首脳会談においてエネルギー協力の拡充で一致したが,本日はエネルギー業界関係者も出席されており,この分野での協力(特に液化天然ガス(LNG)の輸出拡大)を進めていきたい旨述べた。
  2. ドナヒュー会頭からは,昨日の日米首脳会談で生産的かつ前向きな成果が得られたと思うが,米国経済界として,日本の復興努力への支援,日米経済関係の進展に引き続き貢献していきたいとの発言があった。また,同会頭は,全米商工会議所及び米日経済評議会は現在の交渉参加国と同条件での日本のTPP交渉参加を支持する旨述べた。さらに,同会頭は,ダイナミックに変化するアジア太平洋地域における日米経済関係の戦略的重要性に触れ,TPPがアジア太平洋地域の各国にとって有益な形で種々の重要な分野における協力を向上させることができると強調しつつ,TPP交渉への日本の参加について,米国商工会議所は日米両政府と緊密に取り組んでいく旨発言した。
  3. 他の米側出席者からは,日米間の強い経済関係を維持する重要性が強調され,TPP交渉に日本が参加し,日米双方にとってウィン・ウィンの結果につながることへの期待が表明され,また,エネルギー分野等における協力については,日本とのこれまでの各種協力への高い評価と(LNGの対日輸出拡大を含む)日本とのビジネス関係の強化に前向きな反応が示された。

【参考】双方出席者

(日本側)
野田佳彦総理
齋藤勁官房副長官
長島昭久総理補佐官
藤崎一郎駐米大使 ほか
(米側)
ドナヒュー全米商工会議所会頭
ワトソン・シェブロン会長兼社長
クバシク・ロッキード代表取締役
ジョーダン・コカ・コーラ太平洋地域グループ代表取締役
オバビー全米商工会議所副会頭
ファザリー米日経済評議会

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